100年マンション の商品レビュー
前半はマンションの廃墟化 後半はマンション管理 の話。住宅を取り巻く環境の変化の説明が勉強になった。実際に管理に携わる時は読み直したい。
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最近よく聞く不動産コンサルタントの方の本。 マンションの管理組合がいかに大事か、ということが痛いほどよくわかる。 不動産購入を検討している自分からすると、いろんな失敗事例を読むと身がすくむ思い。 表面上の条件だけではなく、管理組合の状態を見極めて買いなさい。 ということだけど...
最近よく聞く不動産コンサルタントの方の本。 マンションの管理組合がいかに大事か、ということが痛いほどよくわかる。 不動産購入を検討している自分からすると、いろんな失敗事例を読むと身がすくむ思い。 表面上の条件だけではなく、管理組合の状態を見極めて買いなさい。 ということだけど、かなり限界があるなーと。 こんな大変な思いをするならマンションを買わなくてもいいや。と少し思ってしまった。 マンションについて調べている人はぜひ手に取ってご一読を。
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外見ばかり気にしてマンション選びをするが、マンションは1つの法人としてみなし、100年を越えて生き残るマンションを買うべきである。そのためには、立地が重要であるのはもちろん、修繕積立金をはじめとして毎年の運営を見ることが大切である。
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※このレビューにはネタバレを含みます
マンション購入には、「情報の非対称性」(購入前のレモン問題、購入後の不動産管理会社とのエージェンシー問題等)と「外部性」(他の所有者の管理費・修繕積立金のデフォルト・リスク等)等、リスクがてんこ盛りですが、本書は、主に購入後の問題について焦点を当て、フリーライドが起こり易い管理組合運営の重要性を説いてその先進事例を紹介し、ガバナンスを改善することで資産価値を向上させ長期保有を推奨されてます。 修繕積立金スケジュールは、販売会社との利益相反問題で、バルーン型になっていて将来積立不足になるよう時限爆弾みたく最初から設計されているようですねw 一方、こちらの本『2020年以後も勝ち続けるマンション戦略バイブル』https://www.amazon.co.jp/…/B0…/ref=oh_aui_d_detailpage_o00_… は、不動産会社に対抗すべく、『住まいサーフィン』https://www.sumai-surfin.com/ を運営し、マンション市場価格の「情報の非対称性」解消に努める一方、マンション購入はあくまで投資と位置づけて、10年目の大規模修繕リスクは取らずに短期で割安な築浅物件への買替えを推奨しておられます。本書執筆時点では、マンション相場も9合目に来た、と売却タイミングを図られている様です。 両者に共通しているのは、人口減少により平均的に日本の不動産は下がる、郊外の一戸建てはX、マンションも駅近以外はX。
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