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働く女性に贈る27通の手紙 の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/08/16

仕事でミスをして落ち込んでいたけれど、毎日毎日、目の前の仕事をし続けるしかない、仕事が私を助けてくれる、と前に進む力をもらえた。

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2024/07/19

とりあえずやってみれば? 働く女性やもうすぐ働く女子学生に読んでもらいたい。 るいさんと衿子さんの関係、いいな。 はづなちゃんの手紙が沁みた。 私はかわいそうじゃないよ、毎日楽しいよという感じの内容だった。

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2024/05/31

二人の働く女性の書簡を覗きながら、自分が3人目として会話に参加している気分だった。率直にお仕事が好きな二人に、女性が仕事に打ち込むことを、職種が何であれ肯定してもらえたと思った。もちろん、お仕事で自己実現している人だから言えること、という意地悪な気持ちもゼロではなかったけど、それ...

二人の働く女性の書簡を覗きながら、自分が3人目として会話に参加している気分だった。率直にお仕事が好きな二人に、女性が仕事に打ち込むことを、職種が何であれ肯定してもらえたと思った。もちろん、お仕事で自己実現している人だから言えること、という意地悪な気持ちもゼロではなかったけど、それでも年齢を重ねてこんな言葉が紡げる人間であることの偉大さと、こんなちっぽけな卑下は気にせずに抱きとめてくれそうな大きな優しさが詰まってました。手紙を送ってくれていいのよ、という末尾の一文は、きっと飾らない本心でいらっしゃるところも嬉しかった。

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2023/09/26

ワーキングマザーが抱える問題がリアルに書き出されている。 産むのか産まないのか、仕事を辞めるか辞めないのか… タイトルに惹かれて何気なく手を取った本だったが、自分にもあてはまる部分を代弁してくれているようで、自然と涙が。 これからもつきまとう問題だけど、一人っ子だから寂しいん...

ワーキングマザーが抱える問題がリアルに書き出されている。 産むのか産まないのか、仕事を辞めるか辞めないのか… タイトルに惹かれて何気なく手を取った本だったが、自分にもあてはまる部分を代弁してくれているようで、自然と涙が。 これからもつきまとう問題だけど、一人っ子だから寂しいんじゃなくて、親が寂しいのでは?と思うから寂しくなる。 自分も好きなことをする分、家に帰ってからは全力で向き合う。そして、意味がある仕事だけする。 そういう風にしていこう、と思わせてくれる。 また読み返したい。

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2023/03/07

文章だけなのに、おふたりが大好きになり、信頼してしまう。 今、ちょうど私は就活生。 永田町の女子大生の気持ちがとても共感できる(望月さんの想像力がスゴイ)し、それに対する小手鞠さんのお答えも、じわ〜って沁みてくる。 人生先輩ありがとう

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2021/09/14

これから働き始めた時に、30代になったとき、40代になったとき、それぞれの通過点で読んだ時、また響くものがあるんだろうなと思った。何度も読んでいきたい。 漠然と将来について不安を感じていたが、この本を読んで自分の考え方を楽にすることができた気がする。良くするも、悪くするも自分次...

これから働き始めた時に、30代になったとき、40代になったとき、それぞれの通過点で読んだ時、また響くものがあるんだろうなと思った。何度も読んでいきたい。 漠然と将来について不安を感じていたが、この本を読んで自分の考え方を楽にすることができた気がする。良くするも、悪くするも自分次第。その考え方を知ることができたのは、この本のおかげ。 そして文通形式ということもあり、二人から発せられる言葉ややり取りが本当に素敵。私もこのような手紙を書いてみたいなと思った。真似したくなるような言葉やセリフが沢山。 これは買って手元に置いておきたいかも。

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2021/03/28

働くって楽しい。 女性は結婚や出産、今なら管理職になるかならないかとか、いろんな選択肢があるからこそその分悩む。家庭に入ってももちろん、良い。 でもやっぱり働くのって楽しい。 子育ては子供の成長を見守れて楽しいけど、仕事は自分で自分の成長がわかるから楽しいのよね。楽しさの種類が違...

働くって楽しい。 女性は結婚や出産、今なら管理職になるかならないかとか、いろんな選択肢があるからこそその分悩む。家庭に入ってももちろん、良い。 でもやっぱり働くのって楽しい。 子育ては子供の成長を見守れて楽しいけど、仕事は自分で自分の成長がわかるから楽しいのよね。楽しさの種類が違う。 私もワーキングマザーなので、小学生のはづなちゃんからの手紙て小手毬るいさんの返信には鼻がツンとしました。 申し訳ないと思わずに、子供がママかっこいいって思ってくれるように頑張ろう。 構成も12ヶ月の書簡を女性の10代から晩年に擬えながらテーマを移していき、季節の移ろいなんかも感じられてすごく洒落ていて素敵でした。 たくさんの女性に読んでもらいたい。

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2020/05/06

東京在住のライター望月衿子さんが、アメリカ在住の小説家小手鞠るいさん(ずっと「小説家になりたい」という夢を持ち、50代になってやっとそれを叶えた)の手紙のやりとりを本にしたもの。 女性の恋愛や結婚や仕事などの生き方をテーマに、衿子さんが小手鞠さんに手紙を出し、小手鞠さんが返事を書...

東京在住のライター望月衿子さんが、アメリカ在住の小説家小手鞠るいさん(ずっと「小説家になりたい」という夢を持ち、50代になってやっとそれを叶えた)の手紙のやりとりを本にしたもの。 女性の恋愛や結婚や仕事などの生き方をテーマに、衿子さんが小手鞠さんに手紙を出し、小手鞠さんが返事を書くというスタイル。 お二人は10年前に仕事を通して知り合ってからずっとお友達。年齢は離れているけれど、お互いに良い影響を与えている良いお友達だなという感じが読んでいて伝わってきます。 お二人とも、女性が抱える様々な問題や悩みに対して、自分なりの考えや対処方法をしっかりと持っているのが素晴らしいと感じました。 三月の往復書簡/働く女性へのあこがれ 仕事に大きな影響を与えた出来事や、書くことを一生の仕事にしようと思ったきっかけについて 四月の往復書簡/恋が仕事に与えた何か 女性が一生の仕事と出会うためにやるべきこととは 五月の往復書簡/あなたは何になりたい? 現代の売り手市場の就活生への手紙という形で。「情報過多」の現代では、いかにして情報を得るかではなく、いかにして情報をシャットアウトするかが必要になってきている。情報は知識でも知恵でもないのに、情報を得ること=世間や物事を知ること、学ぶことと勘違いしている人が多すぎる。 六月の往復書簡/階段を昇ることへの抵抗 昔とは異なり、普通の女性が管理職になる時代、「管理職になるのが不安」という女性へ。「とりあえずやってみれば?」という言葉に共感。 七月の往復書簡/夫と私、どちらが偉い? 大切な趣味で忙しい夫と、仕事で忙しい妻。仕事と趣味はどっちが大事か? 八月の往復書簡/子どもを持つ選択、持たない選択 子どものいる人生もいない人生もどちらも同じくらい素晴らしい。自分自身がその選択に後悔していないのなら。 九月の往復書簡/フリーランスと会社勤め 一つの分野のプロフェッショナルになるか、様々な分野に仕事の幅を広げるか。自分の好きな仕事をしているのならどちらも良い選択。小手鞠さんが障害を持った人をテーマにいくつかの作品を書いていることに興味を持った。 十月の往復書簡/生活の場所、仕事の場所 現在仕事をしている場所と故郷について。故郷に愛着がある衿子さんと、故郷と距離を置いている小手鞠さん。私は小手鞠さんの考えに近いと思う。 十一月の往復書簡/人づきあいと社会生活 女性のライフステージの変化と友達関係について。仕事を通して出会った友達(シゴトモ)とは価値観も似ていて仲良くやって行ける。小手鞠さんの「私の大嫌いな言葉に『あなたこのとを思って、私はこんなにきついこともあえて言っているのよ』という言葉があります」に共感。 十二月の往復書簡/遅咲きの楽しみ 衿子さんの「人は誰もが『自分だけのドラマ』を持っている。そして、それを誰かにじっくりと語りたいと思っている。」に共感。 一月の往復書簡/心と体のセルフメンテナンス 小手鞠さんは毎日、雨の日も風の日も、森の中を1時間ランニングしているとのことで感心。やはり運動は気持ちをリセットするのに良いみたい。 二月の往復書簡/家族や自身の老いと仕事のゴール 確かに、女性の加齢を「劣化」と表現するのは浅はかな考えだと思う。

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2019/02/22

こどもに、自信を持って働く背中を見せたい。家族の絆は週末にたくさん増やせばいいと思えた。 私にしかできないこと。細かい作業をコツコツと続ける。一つに無理やり絞らないで、沢山経験しよう!絞るのは自然と好きなもの、無理しないものが残ってくる。

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