ハーフウェイ・ハウスの殺人 の商品レビュー

浦賀和宏(著者)

2020/06/29

ハーフウェイハウスに住む妹と、その妹を探す兄を交互に描いた話。
最終的には双方がそれぞれ主観で小説を書いていた。
というどちらが本当かわからない、という「クラインの壺」的なオチ。
※兄主観では現代で妹は寝たきりだが、妹主観では近未来で妹はアンドロイド

2019/11/18

とにかく技巧的。ずっと伏線の匂いがプンプンする話でした。

とどのつまり、攻殻機動隊とおんなじ話でしたが。。

2019/02/20

新宿の紀伊国屋で大人買いしたときの本。ハーフウェイ・ハウスの殺人の方はＳＦ的要素があり面白かったが、ふたりの果てでは現実世界が並行している。
ミステリ好きの人であれば楽しめるかもしれないが、犯人が明らかにされても爽快感を感じることができなかった。