香りブームに異議あり の商品レビュー

ケイト・グレンヴィル(著者),鶴田由紀(訳者)

2018/12/24

「香害」に苦しむ人は日本人だけではなかった。
日本人はもともと嗅覚が鋭いと言われているので、香りのおシャレは難しいと思っていたが、合成香料が孕む危険性に対し、警鐘を鳴らしている欧米人もいるということを知りました。
欧米では、化粧品成分の「全成分表示」が義務付けられており、日本より進んでいると思っていただが、そこにはカラクリがあり、企業秘密という名のもとに消費者へ全てが開示されてはいないという事実には驚いた。