女の子の「自己肯定感」を高める育て方 の商品レビュー
https://jitsumu.hondana.jp/book/b372071.html , https://www.ohyu.jp/
Posted by
まず親(母)の自己肯定感、その裏にある夫婦関係。鷗友の先生の著ですが、母向けの本なので、内容は学校教育のことではなく母のあり方です。「娘は自分の分身ではない」「自分の肯定感を娘で満たそうとしない」といった目次を読んだだけでアレこれ毒親系の本だっけな!?みたいな(わかってて読んでま...
まず親(母)の自己肯定感、その裏にある夫婦関係。鷗友の先生の著ですが、母向けの本なので、内容は学校教育のことではなく母のあり方です。「娘は自分の分身ではない」「自分の肯定感を娘で満たそうとしない」といった目次を読んだだけでアレこれ毒親系の本だっけな!?みたいな(わかってて読んでます)。あとがきで「父の役割が大きい」と言及しつつも本編ではやっぱりひたすら不在。 (与えられた価値観と依存関係からの分離が、わたしは反抗期がなかった分、成人してから起きてつらかったのかなぁ) でも、中高一貫女子校の生徒の入学時〜卒業時の社会性と独自性の変化のデータなど、学校現場の知見が(身に覚えがあって)面白かったです。 これまたあとがきで、女子校がまだまだ必要な社会であることについても。
Posted by
本書は、思春期の女子の子育て本だが、前提として母親が自分を主体として生きていること、パートナーシップをよくしておくことを薦めているのが興味深い。この2つは、お子さんのいる女性のみならず、全ての女性に必要なことなのだと改めて思わされた。
Posted by
- 1
- 2