天使がくれた時間 の商品レビュー

吉月生(著者)

2023/01/27

とても心が温かくなりました。この本のように愛する人のために自分を犠牲にしてまでも相手の幸せを願えるところに心がとても締め付けられました

2021/09/20

一年前に既読。
読み終わった後に心が優しくなる物語。
心を打つフレーズが沢山あり、日常素通りした景色や「優しさ」を思い出させてくれた。
こんな人に出会いたい。
一人でこの景色を見に行きたい。
静かな自然豊かなところで読むのがお薦め。

2021/04/25

貴方は奇跡を信じますか。
対価も無く病を治すことが出来たら、この世から病人が消えてしまうのでは。
治癒を行う事で出来た物は、治療しても治すが可能な傷でも治すことは出来ないのだろうか。

2018/09/29

登場する誰もが、愛する人のために自らを犠牲にしてまでも守り抜く姿に、とても感動しました。
舞台となった千葉県の鵜原海岸に行ってみたくなりました。

2018/09/21

【未来を諦めた僕の前に現れたのは、天使でした。】

静養を理由に、祖父母が住む海辺の田舎町へ移り住んだ新。唯一の日課は、夜の海辺の散歩だけ。父親との確執、諦めた将来の夢、病気の再発。海を眺める時間だけは、この憂鬱な世界を忘れられた。
　ある夜の海辺、新はエラという女の子に出会い、惹かれていく。やがて、周囲で次々と不思議な出来事が起きるようになり……エラは、奇跡を起こす本物の“天使”だった。
「忘れないでね」
　切なく笑った天使に秘密があることを新は知る。そして、残された時間がわずかなことも――。