アリバイ崩し承ります の商品レビュー

大山誠一郎(著者)

2024/10/05

商店街の美谷時計店にある「アリバイ崩し承ります」の張り紙。難事件に悩る新人刑事は半信半疑ながらも店主にアリバイ崩しを依頼すると、立ち所に事件は解明されてしまう。アリバイ崩しミステリーが7作収録。

『時計屋探偵とお祖父さんのアリバイ』では、お祖父さんがゲーム感覚で時計屋にアリバイ崩しを出題。試行錯誤を繰り返して正解に辿り着く様子が印象的でした。色んな視点で考える事の大切さを実感しました。

2024/05/12

「アリバイ崩し、承ります」商店街の小さな時計店。祖父直伝の洞察力で、刑事の話を聞いただけで解決していく。
無理のないあらすじ、深入りしすぎない淡々としたストーリーが、読みやすかった。入り込み要素はあまりないかも。

2024/05/02

2から読んでしまい、図書館で1巻を借りて読破。
まあ、2巻と変わらず読みやすい。
人に勧めやすい。
けど、自分にとってこれがおすすめとはならないくらい。

⭐️2だと評価低い気がするし⭐️3だと少し評価が高い気がするような…自分にとってはそんな感じでした。

2024/03/29

2023/12/29読了
＃このミス作品88冊目

時計店の店主の少女が
時間のアリバイトリックを解く。
ストーリーは軽いタッチで読みやすい。
ドラマ化されたのもなるほどなという感じ。

2023/09/23

時計屋店主に刑事がアリバイ崩しを依頼するお話。
アリバイは必ず時計を確認するということで、時計屋の仕事と…。推理脳がないと中々難しいですが、時計に関しての知識の英才教育を受けた店主ちゃんなら解けるという。
安楽椅子探偵みたいな感じですかね。

2023/06/09

仕組まれたアリバイ、仕組んだアリバイなど短編だから仕方がない部分もあるが、余りにもあからさまに後からつけたアリバイ話には少々現実離れ、緊迫感、信憑性に欠けている、と感じた。後付け理由はある程度如何様にでもなるのが現代の話術・技術トリックだ、と思う。「政治家の理由説明」などもこの「後付け」だ。

2023/04/10

アクロバチックなアリバイを見事に崩す

短編集だけど、とても楽しい。何という奇想天外さなんだろう！軽いタッチでよかったな。

2022/11/28

短編＋ライトな読み物感覚でサクサク読めます。良くも悪くも一話一話があっさりしているので、そこは好みが分かれそう。

2022/11/24

続編の方の案内を見て順番に読みたいと思って読みました。偶然に頼る部分が多い様な気がして、ちょっと期待とは違いましたが、続編は読むつもりです。

2022/08/28

何年か前にTVドラマを何話か見た物語。最初のエピソードを除いて、時計店の美谷時乃の出番が少なく感じる。ドラマの演出では、もっと出番が多く、脚本と演出で、かなり違う印象になるのが面白い。

短編が7つ、サラッと読めて、いい気分転換になった。しかし、時間や時計に関連したアリバイは、巧みに捻られていて、なかなか自分では謎解きできず。