詩集 遠い手 の商品レビュー
最初に、表題作となっている『遠い手』を読んで、泣いてしまい、 もう買うことを決めていた本。 なんと古本屋さんで300円で買えてしまった。 しかも、帯も店主さんがぼろっとなってたのを中に挟んでくださっていて、ちょっと修正してつけました。 生活のながれの中に、 たしかに彼女の宇宙が広...
最初に、表題作となっている『遠い手』を読んで、泣いてしまい、 もう買うことを決めていた本。 なんと古本屋さんで300円で買えてしまった。 しかも、帯も店主さんがぼろっとなってたのを中に挟んでくださっていて、ちょっと修正してつけました。 生活のながれの中に、 たしかに彼女の宇宙が広がる瞬間があって、 それを描きだしている、という印象だった。 ああ、こんなにも生活に密になりながら美しいものに在れるのか、と驚き。 本当にうつくしい詩集でした。
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