鬼嵐 の商品レビュー
コロナが流行してから考えられた感じのある作品。鬼嵐という感染症の感染源を解明していく過程は面白いし、読後感も良かった。でも、ちょっと途中から展開が予想出来てしまった感もあり、☆4つにしました。
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地方都市で発生した謎の感染症。感染症医から地元に戻った夏未、製薬会社のMR、幼馴染の青年団らが真相に迫る。
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ある町で起こった恐るべき感染症、からくりは製薬会社のマッチポンプ。調べる女医、協力者が感染して死ぬ、不審に思いさらに調べると最後は拉致されて殺されそうに。実行班が説得で簡単に心変わりして笑える。カラクリと解決法がいまいち深みがないけど短時間で読める。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2019/02/03M予約 新種のパンデミックの話。 容疑者が説得に応じ、事件の真相を語り出す… あまりないパターン。 最初の方はとてもおもしろかった。
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突如発生した新しい感染症のパンデミック。 関東校外の姫野町で出血を伴う感染症による突然死が発生。 感染症医で地元・姫野町の父のクリニックを手伝っていた及川夏未は、大学病院時代の恩師の要請を受け、感染症の調査チームに入る。 感染症は大手製薬会社・ドラゴンジャパンの協力の...
突如発生した新しい感染症のパンデミック。 関東校外の姫野町で出血を伴う感染症による突然死が発生。 感染症医で地元・姫野町の父のクリニックを手伝っていた及川夏未は、大学病院時代の恩師の要請を受け、感染症の調査チームに入る。 感染症は大手製薬会社・ドラゴンジャパンの協力の下、感染源が特定され、拡散を抑えられるとみられていたが、関係者の不審な死により、感染症拡大の真実が暴き出されていく。 久々の仙川作品。
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作者の作品を読むのは、久しぶり。 謎の感染症のパンデミックものと言うことで、読んでみたが、途中までの展開の面白さと、ラストの読後不良感で、何とも微妙… 北関東の架空の町で、全身から出血して亡くなると言う症例が相次ぐ。 東京の大学病院を辞めて、地元に戻っていた夏未は、感染症と疑い、...
作者の作品を読むのは、久しぶり。 謎の感染症のパンデミックものと言うことで、読んでみたが、途中までの展開の面白さと、ラストの読後不良感で、何とも微妙… 北関東の架空の町で、全身から出血して亡くなると言う症例が相次ぐ。 東京の大学病院を辞めて、地元に戻っていた夏未は、感染症と疑い、独自の調査に乗り出す。 しかし、大学病院の感染症研究の先輩である医師が、真相究明に乗り出すと、不思議なほどに、この謎の感染症が解決していく。 ここまでで、物語の中盤。 ここまでは、さすが医療ミステリーの第一人者と思える展開なのだが、さらに物語を展開させる部分で、何となくしっくりしない感が… 中盤で出した結論を、さらにひっくり返すのだが、そのひっくり返す理論があまりにも現実味がなさ過ぎて、読後は不完全燃焼。結局、何を描きたかったのか、心に残らないのが、本当に残念。
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仙川先生が書かれたとわかるストーリーとタッチでした。面白く数時間で読んでしまいました。ただ、心に残るようなキーワード的なものは残念ながら無かったです。次作に期待します。
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