名字ずかん の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
名前は奥が深いですね! ミャンマーや20世紀初めまでのタイには名字がないとは驚きです。 親族のつながりもゆるいということかしら? 倉や岸が崖を指すことにもびっくり。 名前から日本の風土や歴史が分かってかなり楽しめました。
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読みごたえがあった。最初は日本に多い名字トップ500。所々豆知識が書いてある。欄外の、都道府県別多い名字トップ10やその解説も面白かった。 第2章は名字の由来。藤が付くのはすべて藤原の由来だそう。尾張の藤原氏は尾藤、加賀の藤原氏は加藤、近江は近藤、遠江は遠藤、那須は須藤、備後は...
読みごたえがあった。最初は日本に多い名字トップ500。所々豆知識が書いてある。欄外の、都道府県別多い名字トップ10やその解説も面白かった。 第2章は名字の由来。藤が付くのはすべて藤原の由来だそう。尾張の藤原氏は尾藤、加賀の藤原氏は加藤、近江は近藤、遠江は遠藤、那須は須藤、備後は後藤、周防は須藤、安芸は安藤といった具合。 佐藤は左衛門尉(さえもんのじょう)という軍隊にいた藤原氏。内舎人(うどねり)という、天皇の護衛にあたった人達は内藤など。 職業の名字として、服部は機織(はたおり)。錦織部(にしこりべ)という絹織物に携わっていた人は錦織。弓を作っていた人達は弓削(ゆげ)。矢は矢作部(やはぎべ)から矢作。朝廷の田んぼを管理していた人達は三宅。耕していた人達は田部や田辺。 地名由来や地形由来もなるほど。世界の名字についてのコラムも興味深かった。
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[江東区図書館] やはり旧姓はのっていなかった、、、図鑑というか、名字成り立ちの紹介って感じかな?まるで漢字の分類(象形文字とか指事文字とか)のように、名字の由来を、地域や意味など様々な角度(地形、建物、方位、色、縁起、動物、職業、など)から紹介したら本だった。
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