火焔の啖呵 の商品レビュー
幕府の大物が黒幕に控える大名な大商人を巻き込んだ金鉱脈詐欺がテーマなのですが、弱小藩のどう考えても有能とは思えない幹部がこんなことを計画して実行したという前提に違和感が大きいです。 それは置いておいて、音乃さんの活躍を愛でるのであれば充分に楽しめます。
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沖田正午 著「火焔の啖呵」、北町影同心№9、2018.9発行。仲間を助けるために、音乃は万引きの常習犯として囚房に向かいます。大名の悪事のため罪のない町人がどんなに苦しんでいるか。身体を張っての音乃の生き様が胸を打つ第九巻です。
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