クレイジー・リッチ・アジアンズ(上) の商品レビュー
アジアの富裕層のお話ですね。 富裕層とは無縁の生活ですが、富裕層のプライドや生活を垣間みれて面白かったです。 人によって価値観はそれぞれだけど、お金をつかうだけが幸せではないかなーって ブランドに身を包みたいとも思わないし、最低限綺麗で身だしなみ整ってればいいかなーって思いながら...
アジアの富裕層のお話ですね。 富裕層とは無縁の生活ですが、富裕層のプライドや生活を垣間みれて面白かったです。 人によって価値観はそれぞれだけど、お金をつかうだけが幸せではないかなーって ブランドに身を包みたいとも思わないし、最低限綺麗で身だしなみ整ってればいいかなーって思いながら読みました。 下巻はこれからですが、
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ハッピーエンドが予測できて、安心して読める軽めの恋愛小説です。テンポよく進み、アジアの富裕層の生活やエピソードは、知らない世界を覗き見する楽しさもたっぷりでした。 通勤電車の中で少しずつ読みましたが、ワクワクドキドキであっという間に会社に着きます。気分も沈まずいいですね。帰りの...
ハッピーエンドが予測できて、安心して読める軽めの恋愛小説です。テンポよく進み、アジアの富裕層の生活やエピソードは、知らない世界を覗き見する楽しさもたっぷりでした。 通勤電車の中で少しずつ読みましたが、ワクワクドキドキであっという間に会社に着きます。気分も沈まずいいですね。帰りの電車で続きを読むのも待ち遠しくて、アップテンポで働けました。
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読むのをやめるほどつまらないわけじゃないので、下巻も読むつもりだけれど、驚きも何もないありふれた話、という印象。登場人物たちがあまりにも一面的というか、型どおりで深みがないのが原因かな。 勧善懲悪・予定調和すぎて、桃太郎とか一寸法師みたいな昔話の方がよほど意外性があると思った。 ...
読むのをやめるほどつまらないわけじゃないので、下巻も読むつもりだけれど、驚きも何もないありふれた話、という印象。登場人物たちがあまりにも一面的というか、型どおりで深みがないのが原因かな。 勧善懲悪・予定調和すぎて、桃太郎とか一寸法師みたいな昔話の方がよほど意外性があると思った。 もともとお金持ちの暮らしぶりを描いたような作品って嫌いじゃないし、昨今のアジア圏の躍進にはやはり非常に興味をかきたてられるので、テーマというか、目のつけどころはナイス!と思ったのだけど。 作者の創作技量にかなり問題があると思った。 これをベースにした映画は、そのあたりの問題が解決されて、きっとすごくおもしろいに違いない、と映像化作品の方に期待です。(まだ見てません)
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- ネタバレ
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エピソード1のみ読了。 オールアジア人俳優の映画が異例のヒットを飛ばしている。 この小説が原作の「クレイジー・リッチ」。 ジャスティン・ビーバー他ハリウッドの俳優たちからも 絶賛されているこの作品。 その理由は?と思い原作を読む。 舞台の中心はシンガポール。 親友の結婚式に出席するために恋人を連れて帰国したニコラス。 彼はシンガポールの由緒正しいクレイジーリッチな一族の一人息子。 家族に紹介する前から、一大事とばかりの大騒ぎ! 恋人を紹介する以前のところなのだけれど、大富豪たちの日常を垣間見ながら 楽しく読み進めた。シンガポールに到着した二人。 恋人はまだ彼がクレイジーリッチであることを知らない・・・。 まず紹介は伯母から始まる。 (その家の住所には番地がない・・・、途方も無い宮殿なのだ!) これからどうなるか非常に楽しみ。 エピソード2 読もう! まだ・・・伯母と祖母のみ会っただけで 二人はそれぞれバチュラーパーティーの真っ最中。 (めちゃめちゃ豪華) 謎を秘めたエレノアの章から下巻へ続く!
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複数の人名を覚えるのが大変だけど、お金が「ない」ことをめぐる問題だけは決して起きない家族達の話の心地よいこと!海外でも日本でも、昨今目につくのは大陸中国出身の中国系の人たちの動向。中国人についてまず誰もが思い描くのは、爆買いをはじめとした新興成金の姿だろう。だがその世界とは全く別...
複数の人名を覚えるのが大変だけど、お金が「ない」ことをめぐる問題だけは決して起きない家族達の話の心地よいこと!海外でも日本でも、昨今目につくのは大陸中国出身の中国系の人たちの動向。中国人についてまず誰もが思い描くのは、爆買いをはじめとした新興成金の姿だろう。だがその世界とは全く別に、こんな中国系の人たちの世界があったとは!新鮮で爽快で、思わず上下巻を一気読みしてしまった。 それにしても、小説本文とは関係なく、読み進めるうちに脳裏をよぎったのは「どうして日本人はこの仲間であるアジア人を敵に戦争をしてしまったのだろう」という無念さ。この本に日本批判が書かれているわけでは全くないのだが、時々シンガポールの名所に関わる逸話で日本兵の残忍さが言及されていると、何とも言えない悲しさがこみ上げてくる。文化的背景の根源を共有するアジアの同胞達とは、過去のわだかまりなく接することのできる関係でありたかったなあ。
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