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日本が世界一の国になるために変えなければならない6つの悪癖 の商品レビュー

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4件のお客様レビュー

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2022/02/27

【私なりの本の要約】 筆者が述べている、日本が世界一の国になるために変えなければならない6つの悪癖は、以下の通り。 官僚 本来であれば国会議員が立案するべきなのに、国会議員は官僚が書いた原稿を国会で読んでいるだけ。国民が選んだ国会議員が、頭の良さだけで選ばれた官僚の操り人形にな...

【私なりの本の要約】 筆者が述べている、日本が世界一の国になるために変えなければならない6つの悪癖は、以下の通り。 官僚 本来であれば国会議員が立案するべきなのに、国会議員は官僚が書いた原稿を国会で読んでいるだけ。国民が選んだ国会議員が、頭の良さだけで選ばれた官僚の操り人形になっている。アメリカでは各分野での成功者が、行政庁の長官になる。日本もそのようにするべき。 反日野党の存在 モリカケ問題の追及など本質でないところに注力し、しまいには本業である法案の採決にボイコットする始末。このやり方は野党としてはあまりにもお粗末。無いことを証明するという、悪魔の証明を与党に求めることも違う。 スパイ天国 日本は能天気すぎる。日本はもっと機密情報を守るべき。アメリカでは公文書へのアクセスは厳しく制限されている。 戦後教育 教育は、エリートサラリーマン、エリート官僚を作るためのものになってしまっている。日本の教育は詰め込み型で、自分で考える力をつけさせてくれない。日本の教育では、議論ができる人が育たない。 日本の常識、世界の非常識 世界では飛び級が常識、得意な分野を伸ばす教育が行われている。アメリカでは企業で働く人よりも官僚の方が地位が低い。 反日マスコミ SNSで個人が情報発信できるようになり、テレビ離れやメディア離れが加速しているため、マスコミは悪あがきで反日報道を繰り返している。ex.慰安婦問題 【感想】 アメリカ出身の筆者が、アメリカと比較して日本はどこがダメか、を端的に、かつ根拠を示しながら述べてくれている本。2時間くらいでサクッと読める。 恥ずかしながら自分が知らなかった政治背景も多くあり、勉強になった。 最近のロシア・ウクライナ問題で、自分の国は自分で守るしかない、と強く感じるようになった。 そんな中で筆者が述べていることを実行に移し、強い国を作る一端になりたい、と思った。 【Action Item】 選挙では、立候補者が所属する政党の方針や、立候補者の活動を調べて、自分が国の未来を預けてもよいと思える候補者に立候補する。 議論できる人材になりたい:Webライター、noteを書くことに注力。 ニュースを読むときには、その情報が操作されているかもと疑う。一次情報を見る。他媒体のニュースも見る。情報には裏があると疑う。 自分で生きる力を身につける。引き続き読書する。思ったことをnoteに書く。

Posted byブクログ

2019/11/08

日本人としては頭が痛い。 悲しくなる。 ケントさんは、日本は素晴らしいというのが基本の論調でそれは素直に受け入れるが、素晴らしいという日本は、いつの日本だろうか。どの日本だろうか。 実際、この六つの悪癖「官僚」「反日野党」「スパイ天国」「戦後教育」「日本の常識」「反日マスコミ...

日本人としては頭が痛い。 悲しくなる。 ケントさんは、日本は素晴らしいというのが基本の論調でそれは素直に受け入れるが、素晴らしいという日本は、いつの日本だろうか。どの日本だろうか。 実際、この六つの悪癖「官僚」「反日野党」「スパイ天国」「戦後教育」「日本の常識」「反日マスコミ」も日本なのだ。それも相当期間的な部分だし、多分、悪意を持った同じ顔をした近隣国の活動もあろうし。 たとえ素質があったとして、伝統があったとして、文化があったとして、それを壊すことに嬉々としている状況で、まだ胸を張ることができるのだろうかね。

Posted byブクログ

2019/01/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ケントさん、講演で実物見かけたときは、テレビと違ってピリピリしてる感じだった。 日本の駄目っぷりを指摘していただいてなるほどと思いつつ。5年以上の長期政権がなく、官僚主義でもあるからこそ、世界に類を見ない万世一系の天皇制が保持されたのだろうし。日本の識字率は高いので、教育水準が低いわけではない。 米国の労働観を取り入れたせいで、貧富の差が拡大している点などは触れられてない。政治上のことばかり。とくに日本で一番の問題は、性差別だと思うが。 野党のていたらくは仰る通り。 海外の視点は新しく思うけど、なんでもかんでも、欧米流ではけっきょく、カルロス・ゴーンみたいに国をのっとられるだけなんじゃないのかな。

Posted byブクログ

2018/09/06

言わずと知れた、日本人の性質や性格、社会性や精神性に好感を感じてくださり、現代の日本に警笛を鳴らしているケント・ギルバードさんの著書。 戦後に日本の弱体化と戦争責任の罪悪感を刷り込むためにGHQが実施した占領政策で、今でもなお悪影響を及ぼし続けるWGIPは、日本人に自虐的な歴史...

言わずと知れた、日本人の性質や性格、社会性や精神性に好感を感じてくださり、現代の日本に警笛を鳴らしているケント・ギルバードさんの著書。 戦後に日本の弱体化と戦争責任の罪悪感を刷り込むためにGHQが実施した占領政策で、今でもなお悪影響を及ぼし続けるWGIPは、日本人に自虐的な歴史認識を植え付け、その影響のもと教育されてきた団塊の世代、団塊ジュニアたちは、疑うこともなくその政策を鵜呑みにしきっている。 ここ最近になって、ようやく愛国的な話題やネットによる情報拡散で和らいできた様子もあるが、日本にはまだまだひどく侵された悪しき悪癖がある。 まず、反日野党。 左翼思想、右翼思想と海外にも様々な思想をもって政治をしたり、政治までいかなくとも活動をしたりする人たちもいるが、それは自国のことを愛した結果の考え方の違い。一方、日本の野党は、左翼とは名ばかりで、ただの反日野党に成り下がっている。政権の足を引っ張ることしか考えておらず、日本の国益となることは一切考えていない。 早くこの反日野党を正常な野党として作り直し、日本の国益について議論し合う政治を取り戻さないといけない。 この本には、他にも記憶力がいいというだけで官僚となり、公務員試験に合格しただけなのに政治家に面従腹背の官僚たち、スパイだらけの日本について、WGIPの影響が残る教育、世界では非常識とされる日本の常識、反日報道を繰り返すマスコミについて書かれてあり、早く日本が覚醒しなければ日本は沈没してしまい、中国や韓国、北朝鮮のいいように扱われてしまうと警笛を鳴らしている。 日本人の中には、上記のようなことを企てる輩も相当数いて、それらの輩があらゆるシーンで力をもっていることも多い。 善良な日本人が、早くこのことを自覚して、日本の素晴らしさ、日本人の素晴らしさを取り戻し、後世に伝えていかないとかなり危険な時期になってきている。 最近でこそ、そういうことに気付きだした日本人が多いこともあり、マスコミは最期の悪あがきかのように一層反日報道を始めている。 自分の周りには反日の影響を受けている人は見かけないけど、あまり関心がなかったり、そういう話題は面倒くさいと感じる人は多いと思う。 子や孫の時代にも日本という国がこれまでの日本人の素晴らしさを維持できるような国でいられるためにも、多くの人に気づいてほしいと思う内容だった。

Posted byブクログ