サマータイムレンダ(3) の商品レビュー
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孤島ミステリかと思いきや、タイムリープありに。で、その上での犯人探しかと思いきや、スーパーナチュラルもありに。序盤でそんな風に二転三転したけど、とりあえずの状況設定はこれで完了か。といって、理解が追い付かないこともなく、荒唐無稽に終わっていないのが好感触。既に完結しているみたいだけど、この後の展開が楽しみ。
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【あらすじ】 夏祭りでの惨劇を経て、4度目の7月22日が始まった。慎平は鍵となる人物・南雲竜之介を探すが、彼女には秘密があり──? 影への反撃が始まる、緊迫の第3巻! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
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あえて言おう…面白かった! 表紙絵から内容から隅々まで、この巻丸ごと南雲先生無双状態。 サインまで入ってるとは恐れ入りました。 綺麗な黒髪ロングで眼鏡に童顔でありつつスタイルが良くてスーツを着こなしながらもスレッジハンマーを振るう姿はもはやマーベルヒーローに近い。 木に逆さにぶら下がっている場面の描写が零れ落ちそうな大迫力(何がとは言わないが)。 小早川家での攻防は見応えアリ。ただ、箸って思い切りやったら本当に腹に刺さるものなんだろうか? シオリは格上の「影」?どうもアサコ・タツオに念のような手段で指示を送っているような場面がある。 それに家族揃って「影」になり代わっても、生前通りの日常を送る’補正’のようなものはあるんだな。それもシオリの指示による再現なのかもしれないが。この辺りは『SIREN』の屍人たちの様子や『鬼滅の刃』で累がやらせたことが近いのかも知れない。 14年前の竜之介の事件、更にそれ以前から日都ヶ島には「影」が存在していたようだ。「影」に寿命があるのかわからないが、もしそれが無いのであれば過去の「影」もひょっとして今なお島に、もしかしたら本土にも渡っていたりするのだろうか。 そもそも「影」って一度コピーしたら元に戻れるのだろうか。 根津も渋カッコいいなあ。ジジイでスナイパーって『ゴールデンカムイ』の二瓶鉄造を彷彿とさせる。 そしてこれまた気になる引きで次巻へ! 10刷 2022.4.18
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影たちに対する反撃を開始し出した第3巻。影の性質が少しずつ明らかになる、この巻は、南雲竜之介メインになってます。 南雲竜之介は、南方ひづると双子の弟、竜之介の二重人格(?)だった。しかし、竜之介は、14年前に殺されており、その死因が潮とよく似ていた。また、しおりの影が、潮を殺したことも判明し、影が何をしようとしているのかが、ポイントになりそうです。 表紙の南雲先生(髪をひっつめてないから、ひづるの方か)の絵が、バッチリ決まってて、カッコいいですね。また、前巻の最後に登場したウシオが、この巻では全く登場しないと思ったら、いちばん最後に登場して終わりという・・いつも、いい終わりかたをするんですよね。続きが気になる。 展開は緩やかになりましたが、3巻も安定した内容でした。慎平が南雲先生にサインを求める姿が、必要事項とはいえ、面白かったですし、そのサインを1ページ目に掲載する遊び心も良いですね。
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南雲先生は察しが良すぎるなw 根津さんのキャラも良いね。 南雲先生の秘密も、この夏でもうおしまいってセリフも出てきて、謎がまた深まったな。
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