暗殺者の潜入(下) の商品レビュー
絶体絶命のシーンから物語は始まる。どうなるのかと固唾を飲んだ次の瞬間、シーンは遡り、本編のスタートだ。 シリーズ当初は弱点でしかなかった主人公の人道的な正義感は、回を追うごとに魅力に変わり、今回はメインテーマにまで昇華されている。作戦行動に偶然の要素が多く含まれ、計算通りにい...
絶体絶命のシーンから物語は始まる。どうなるのかと固唾を飲んだ次の瞬間、シーンは遡り、本編のスタートだ。 シリーズ当初は弱点でしかなかった主人公の人道的な正義感は、回を追うごとに魅力に変わり、今回はメインテーマにまで昇華されている。作戦行動に偶然の要素が多く含まれ、計算通りにいかない展開にドキドキハラハラが増幅され、期待通りの面白さだ。 物語が冒頭のシーンに追いつき、更にアクションが繰り広げられる。もちろん大活躍だ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シリアという危険すぎる場所での目的。さまざまな困難と危機、それをくぐり抜けるための戦闘。物語が進むほどに迫力、緊迫感が増していく。暗殺者グレイマンが守っていること、胸に秘めていること、そのために巻き込まれ命の危険もある。悪人しか殺さないこと、それが信頼を得る。その一つのことがとても意味を持ってくる今作。ラストの戦闘シーンからの展開は圧倒される。
Posted by
コートランド・ジェントリーシリーズの続き。 葛藤の末、赤ん坊を救い出すためにシリアに潜入したジェントリー。 民間警備会社に偽装潜入したものの、そこでも激しい戦闘に巻き込まれ、作戦を進めるうちに戦乱の渦の中央に巻き込まれていく。 最後はちょっと急いですべてを回収した感じはあるが、...
コートランド・ジェントリーシリーズの続き。 葛藤の末、赤ん坊を救い出すためにシリアに潜入したジェントリー。 民間警備会社に偽装潜入したものの、そこでも激しい戦闘に巻き込まれ、作戦を進めるうちに戦乱の渦の中央に巻き込まれていく。 最後はちょっと急いですべてを回収した感じはあるが、面白かった。
Posted by
- 1
- 2