頭がよくなる思考術 プレミアムカバーB の商品レビュー
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思考術が55個記載されています。1と55が自分の中で一番響きました。 1 書いて考えよ 55 わからないことから逃げるな ニーチェの言葉も好きでしたが、この本も読みやすかったです。
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読んでて心が穏やかになるような一冊でした。 良いことがぎっしり書かれているというよりは、たまにハッとさせられる、胸に刺さる言葉がところどころにあります。 最後の、わからないことから逃げるなは忘れないでおきたいと思います。
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成功する為の考え方を55個紹介されてる。 ページ数は多くないのですぐに読める上、読んだその日から取り入れる事ができる。 当たり前を疑え、無知の知、本を読め…それはそうだよな…という内容もあり、「愚痴を言うな」は読んでハッとさせられた。
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2019年、16冊目です。 とてもシンプルで、分かりやすくたくさんの「考え方」=思考の方法を、説明した本です。 仕事で、使っている思考方法が示されているものもあり、 より理解度が深まったものもある。 これらの思考術を上手く使い分けれたら、本当に「頭がいいね」と言われることは間違いないですね。 読み終わったあとに、第一章の最初のページの空白に、自分が書いた一文が、この本を読んだ後の正直な想いです。 「考える」のは、答えを出すため! 「答え」を得れる考え方をせよ! 「答え」を出す方法、手順を考え出せ! 「答え」とは、自分に必要なものと誰かに必要なものがある。 「答え」が出せないのは、決断できないのではなく、 「考え方」に不備がある! 「答え」が出せるように考えよ! 読後の感想ですが、自分の「考え方」を定めようとしているようでもある。 はじめに、「考える」を6つの傾向に分けている。 1.利己的選択の思考 どういう手段や方法が自分にとってもっとも多い利益をもたらすかを考える。 典型は、ゲームで勝つための考え方だが、現実においても打算的思考によって態度や手段を決めることが多い。 (付記:これは、功利主義という考え方に繋がっていると思う) 2.経験の反省にもとづいた思考 次に何が起きたら事態がどうなるかを自分のこれまでの経験や現在の情実からシュミレーション的に想像する。性格と個人的経験や文化が強く影響してくる。 3.感情的混乱の妄想 怒り、悲しみ、などのために感情が乱れているときの妄想的考え。事実と想像が混在しているのが特徴。くよくよする性格やある種の心配もまた妄想から生まれている場合が多い。 4.知識の連絡による思考 読書をして内容を理解しようとするときの思考。また、仕事などにおいてデータや情報を理解するとき、一般的な状況理解のときの考え方。 5.本質把握のための思考 何が本質なのか、何がもっとも重要なことなのかを資料を基礎に洞察して抽出する思考。哲学などの学問研究における思考がこれである。 6.論理的思考 論理のみによる思考。もっぱら数学や論理学の範疇における抽象的思考であり、現実の人間関係や状況判断に用いられることはない。 日常の場では、これら6つの「考え方」のいくつかを組み合わせて思考している。
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