独裁者たちの人を動かす技術 の商品レビュー

真山知幸(著者)

2024/05/19

独裁者達は実はマメだった？思いやりと気遣いが類い稀ないカリスマ性をもったリーダーを作り上げたと言える

2023/07/01

ヒトラー、ナポレオン、プーチン、曹操、信長。これらの強烈な独裁者がその当時は人を惹きつけたのはなぜかを説いた1冊。
権力、己のしたいことに強い意志を持ち、信賞必罰ながらも、時に部下に優しさを示し人気を取り、自ら率先して行動する（ように見せる）。尊敬を集めるリーダーのリーダーシップと紙一重ではないか。結局のところ、誰のために何をするのかという根本のところの正義感の有無で大きく道が分かれるのではないか。歴史は勝ったものが書いているので正義の味方と悪役は紙一重ということもあるだろうけれど。

2022/04/18

歴史に名を残す人たちでも努力をしていたり、優しさを持っていたりする。
意外な一面が垣間見える内容だった。

それに、本書の内容は純粋に使えるものばかりである。
悪用は厳禁だが、部下や後輩のやる気を上げるために使うくらいは許されるだろう。

2020/03/27

ヒトラー、曹操、織田信長、ポルポト、プーチン…独裁者と呼ばれた人達がいかにして人を巧みに動かしたか？意外と真っ当なリーダー論も多く、参考になった。社員よりはリーダー格以上が読むと悪用できそう。悪用厳禁。

2019/03/24

タイトルの通り、ヒトラー・スターリン・織田信長なとの独裁者が「どのように人心を掌握し、周囲の人を巧みに操り、自発的に尽くすよう仕向けたのか」のかについて解説した本。心をつかむ・奮い立たせる・自分を魅せる・人を操るという彼らの「技術」を知ることで、自分の身を守れるようになる上に、優れたリーダーになれるかもしれません。
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