1,800円以上の注文で送料無料

ブルーピリオド(3) の商品レビュー

4.6

21件のお客様レビュー

  1. 5つ

    11

  2. 4つ

    5

  3. 3つ

    1

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2020/12/05

東京藝大合格を目指す高校生の物語。3巻は主に予備校生活で、お正月まで。テンポ良く進むのが好きです。 主人公が課題に向かって四苦八苦して、乗り越えて視界が開けて、でもまた障壁が...という、アクションではないのに冒険ものを読んでいるようで、作品に取り込まれます。 芸術に人が立ち...

東京藝大合格を目指す高校生の物語。3巻は主に予備校生活で、お正月まで。テンポ良く進むのが好きです。 主人公が課題に向かって四苦八苦して、乗り越えて視界が開けて、でもまた障壁が...という、アクションではないのに冒険ものを読んでいるようで、作品に取り込まれます。 芸術に人が立ち向かう姿や思いを疑似体験できるので、普段絵を見るのが好きな自分は舞台裏を見ているような感覚になれます。何これ?と思うような作品でも、裏には試行錯誤が山ほど積まれているのだろうな、と改めて気付きました。 次も読みたくなります。

Posted byブクログ

2020/09/22

世田介くんの孤独が好きだ。八虎とお互い認めあってて。きっとこれからふたりの化学反応も起こるんだろう。初詣また一緒に行って欲しいな。八虎の成長が眩しい。

Posted byブクログ

2020/03/17

掴み取るための努力がすごい。枚数こなしたから見つけられる境地に圧倒される。これまでやってこれたような気がしていることにも、もう一度気合い入れて踏み込みたくなる。踏み込まないといけない気にさせられる。指摘されても自分で理由を見つけて、また正面からぶつかる、そんな強さ見習いたい。

Posted byブクログ

2020/01/11

「美術」があくまで題材なんやけど、何か表現をする人には広く当てはまるような内容。あくまで絵を描くというのは表現をするための手段であって、そこには何か伝えたい想いがある。それに気づいた八虎のシーン良かった。 あと挫折を繰り返しながらも立ち上がれる精神力尊敬。

Posted byブクログ

2019/10/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

いや〜おもしろいね…。 個人的にあの「焼き回し」のくだりにウッてなった。わかる…わかるよ…。うまくいった経験をもとに自分の一番良くできたものを再現しようとしちゃうんだよね…。 森先輩の絵を見て「あ!」と気付くシーンが好きです。あとはよたすけくんにドン引きされてるシーンとか。

Posted byブクログ

2019/04/13

面白いしアツい。んだけど、そもそもなんで受験するのかってところがいまいちよく分からない。八虎が絵を描く理由はわかるのだけど……。「美大受験漫画やりましょう!」って企画ありき感が若干否めないところが惜しい。

Posted byブクログ

2018/12/16

美術、芸術 目指したことのある人には共感必須な巻 好きなことやるって楽しいだけじゃないんだよなー もがいてもがいてでも諦めない主人公にぐっとくる 美術目指した事がある人は見てほしい

Posted byブクログ

2018/12/02

俯瞰しつつ読んじゃう部分はあるけれど、この真っ直ぐジタバタする「ブルーピリオド」感の、生々しくも爽やかに(現実から)アレンジされてる絶妙な温度感がやっぱりいい。本当はこんなに甘くないけれど、でも、こういうことだよなって思う。しかし山道翔太さんすごいな……/ショートケーキをそこらへ...

俯瞰しつつ読んじゃう部分はあるけれど、この真っ直ぐジタバタする「ブルーピリオド」感の、生々しくも爽やかに(現実から)アレンジされてる絶妙な温度感がやっぱりいい。本当はこんなに甘くないけれど、でも、こういうことだよなって思う。しかし山道翔太さんすごいな……/ショートケーキをそこらへんの丸椅子で囲ってラップかけてるシーン好き。

Posted byブクログ

2019/04/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

成績優秀、世渡り上手なリア充高校男子が絵を描く喜びに目覚め、美大を目指す!受験を目前に控えヒリヒリとした日々を送る八虎は、美大予備校でより受験に実践的な課題を取り組み始める。“対応力”が足りないことを知った八虎は突破口を見つけるため、あることに挑戦するが…!? 各界で話題騒然のアート系スポ根漫画、第3巻!(Amazon紹介より)

Posted byブクログ

2018/09/04

藝大受験スポ根マンガは、今回もものつくりをしたことある人や芸術系の学校に纏わったことのある人にぶっ刺さりまくる内容だった。 1.自分の頭の中にあるものは最高にカッコいいのに、絵や文でアウトプットする度にそれが劣化していく感覚が分かりすぎてつらい。 2.芸術に失敗はない。まずそ...

藝大受験スポ根マンガは、今回もものつくりをしたことある人や芸術系の学校に纏わったことのある人にぶっ刺さりまくる内容だった。 1.自分の頭の中にあるものは最高にカッコいいのに、絵や文でアウトプットする度にそれが劣化していく感覚が分かりすぎてつらい。 2.芸術に失敗はない。まずそれを忘れがちだし、分かってからも作り始めるのは怖くて、作り終えても怖い。 3.凡人が天才に意識される、ある種の倒錯的な喜び。 ピックアップするだけでも濃い要素が1冊に凝縮されててお腹いっぱい。あと、作中の作品としての絵の力がすごい。

Posted byブクログ