ブルーピリオド(3) の商品レビュー
そんなわけないんだけど、 絵画と言うのはなんとなくヌルっと描いているもん だと思っていた。 モチーフやら、素材、構成なんかを考え抜いた 結果出てくるのが作品だということは 主人公が天才ではないブルーピリオドだからこそ 納得できる感覚なのかもしれない。 世田介君可愛いよね。
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泣けた…。 なんなん…コレ… 美大関連ミリしら人間からすると美大出身?美術系?の人たちは個性が強いと思っていました。我が強いとか。 違いますね。 表現のために永遠と延々と分析し続けているんですね。自己にしろ他己にしろ目の前の景色にしろ想像力の世界にしろ。 一般の人が就職活動...
泣けた…。 なんなん…コレ… 美大関連ミリしら人間からすると美大出身?美術系?の人たちは個性が強いと思っていました。我が強いとか。 違いますね。 表現のために永遠と延々と分析し続けているんですね。自己にしろ他己にしろ目の前の景色にしろ想像力の世界にしろ。 一般の人が就職活動のために付け焼き刃で自己分析するのとは違いますね。 ずっと、目の前の絵と自分で対峙し対話し描いてきた。 だから、自分があるんですね。 そうなのかー。知らなかった世界だ。おもしろ
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東京藝大合格を目指す高校生の物語。3巻は主に予備校生活で、お正月まで。テンポ良く進むのが好きです。 主人公が課題に向かって四苦八苦して、乗り越えて視界が開けて、でもまた障壁が...という、アクションではないのに冒険ものを読んでいるようで、作品に取り込まれます。 芸術に人が立ち...
東京藝大合格を目指す高校生の物語。3巻は主に予備校生活で、お正月まで。テンポ良く進むのが好きです。 主人公が課題に向かって四苦八苦して、乗り越えて視界が開けて、でもまた障壁が...という、アクションではないのに冒険ものを読んでいるようで、作品に取り込まれます。 芸術に人が立ち向かう姿や思いを疑似体験できるので、普段絵を見るのが好きな自分は舞台裏を見ているような感覚になれます。何これ?と思うような作品でも、裏には試行錯誤が山ほど積まれているのだろうな、と改めて気付きました。 次も読みたくなります。
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世田介くんの孤独が好きだ。八虎とお互い認めあってて。きっとこれからふたりの化学反応も起こるんだろう。初詣また一緒に行って欲しいな。八虎の成長が眩しい。
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掴み取るための努力がすごい。枚数こなしたから見つけられる境地に圧倒される。これまでやってこれたような気がしていることにも、もう一度気合い入れて踏み込みたくなる。踏み込まないといけない気にさせられる。指摘されても自分で理由を見つけて、また正面からぶつかる、そんな強さ見習いたい。
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「美術」があくまで題材なんやけど、何か表現をする人には広く当てはまるような内容。あくまで絵を描くというのは表現をするための手段であって、そこには何か伝えたい想いがある。それに気づいた八虎のシーン良かった。 あと挫折を繰り返しながらも立ち上がれる精神力尊敬。
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- ネタバレ
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いや〜おもしろいね…。 個人的にあの「焼き回し」のくだりにウッてなった。わかる…わかるよ…。うまくいった経験をもとに自分の一番良くできたものを再現しようとしちゃうんだよね…。 森先輩の絵を見て「あ!」と気付くシーンが好きです。あとはよたすけくんにドン引きされてるシーンとか。
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面白いしアツい。んだけど、そもそもなんで受験するのかってところがいまいちよく分からない。八虎が絵を描く理由はわかるのだけど……。「美大受験漫画やりましょう!」って企画ありき感が若干否めないところが惜しい。
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美術、芸術 目指したことのある人には共感必須な巻 好きなことやるって楽しいだけじゃないんだよなー もがいてもがいてでも諦めない主人公にぐっとくる 美術目指した事がある人は見てほしい
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俯瞰しつつ読んじゃう部分はあるけれど、この真っ直ぐジタバタする「ブルーピリオド」感の、生々しくも爽やかに(現実から)アレンジされてる絶妙な温度感がやっぱりいい。本当はこんなに甘くないけれど、でも、こういうことだよなって思う。しかし山道翔太さんすごいな……/ショートケーキをそこらへ...
俯瞰しつつ読んじゃう部分はあるけれど、この真っ直ぐジタバタする「ブルーピリオド」感の、生々しくも爽やかに(現実から)アレンジされてる絶妙な温度感がやっぱりいい。本当はこんなに甘くないけれど、でも、こういうことだよなって思う。しかし山道翔太さんすごいな……/ショートケーキをそこらへんの丸椅子で囲ってラップかけてるシーン好き。
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