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ふたりの花見弁当 の商品レビュー

3.7

53件のお客様レビュー

  1. 5つ

    8

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2019/12/03

だまされてしまうその心理がせつなくなりました。 お花見をとおしてのご近所交流にいいなとも思いました。

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2019/11/16

お客さんや、一子、二三の思い出の味が今回のテーマ。 当時好きだったお店に訪れた時の、思い出とのギャップが切なかった。

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2019/08/24

いつもながらの安定感。数々の問題も はじめ食堂 にかかったらお茶の子さいさい! 第2話「福豆の行方」は切なかった(涙)

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2019/05/21

食堂のおばちゃんシリーズ4作目。 安心、安定のいい感じ。 食べ物もいい感じ。 きっと、人それぞれに桜に対する思いってあると思うので お花見のお話がよかった。 なので「思い出のソース」に勝てるソースはないだろうなぁ。 そんなものかけられちゃったら! リアルな料理が霞んでしまう。...

食堂のおばちゃんシリーズ4作目。 安心、安定のいい感じ。 食べ物もいい感じ。 きっと、人それぞれに桜に対する思いってあると思うので お花見のお話がよかった。 なので「思い出のソース」に勝てるソースはないだろうなぁ。 そんなものかけられちゃったら! リアルな料理が霞んでしまう。 だから、思い出を楽しむのは自分で。。 誰かに委ねたりしないほうがいいのかも。 さて、すぐ5巻へ。

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2019/02/15

山口恵以子 著「ふたりの花見弁当」食堂のおばちゃん№4、2018.8発行。一(にのまえ)一子(いちこ)、一(にのまえ)二三(ふみ)、万里の3人で営む「はじめ食堂」の物語。№4と№5が後先になって、№5、次いで№4となりましたが、本シリーズは特に順番通りに読まなくてもいいみたいです...

山口恵以子 著「ふたりの花見弁当」食堂のおばちゃん№4、2018.8発行。一(にのまえ)一子(いちこ)、一(にのまえ)二三(ふみ)、万里の3人で営む「はじめ食堂」の物語。№4と№5が後先になって、№5、次いで№4となりましたが、本シリーズは特に順番通りに読まなくてもいいみたいです。それがいいのか悪いのか・・・w。物語性が乏しいということでもあります。本書は中ほどで失速しました・・・。

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2019/01/23

料理もさることながら、来るお客さんたちの心の機微が描かれているのがよい。最近こういう料理系小説が文庫で色々出てるけど、これはその中でも渋めな設定。でもそこがよい。

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2018/11/05

食堂のおばちゃんシリーズも第4弾。 一子と二三、そして万里くんが作る、ごはんのあたたかで美味しそうなこと。 こんな食堂が近くにあれば、常連になりたい! 第4弾では、お正月、節分、桃の節句、お花見、ゴールデンウィーク等々。 季節感たっぷり。 第5弾が楽しみ。

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2018/10/24

食堂のおばちゃんシリーズ第4弾。 相変わらずほっこりと優しい気持ちにさせられました。 万里くんがどんどん成長して、 あっという間にはじめ食堂の立派な料理人に! このシリーズを読むと、 美味しいご飯を食べた気になって 気持ちも心も幸せ一杯になります。

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2018/10/09

本当にこのシリーズは 回を重ねるほど面白くなっていくなぁ。どんどん登場人物たちがイキイキしてきたって言うか。特に万里くんの急成長ぶりはすごい。すっかり逞しく また気遣いのできる素敵な料理人に成長してきていて 今後もますます楽しみ。次回作が待ち遠しい。

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2018/10/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

食堂のおばちゃんシリーズ、第4弾。 時を経て変わらないものなど無い。 人は老い、店は古びる。 それとどう向き合っていくのか、ということがテーマだった気がします。 もともと、一子の方はもう高齢なので… いつまで店を続けられるかということは常に考えている。 そして、はじめ食堂は、孝蔵と一子が洋食屋を営んでいた頃から、一子と二三が営むようになった今では、昼は食堂・夜は居酒屋…と商売の形態を替えている。 今また、万里という新しい風が吹きこんで、店の新陳代謝も盛んになりつつあるようだ。 第一話 おせちのローストビーフ 暮れから正月。 今では洋風おせちも定番。 今までと違ったものは、最初は珍妙に思われるが、やがては普通になって行くのだろう(という希望も込めて) 第二話 福豆の行方 節分。 鬼やらいと怪しいやつを燻りだした話は重なっているのかな? この前の後藤さんの事案とダブるけど… 最後にちらっと描かれる、メイの複雑な気持ちが…やはりそこはしかたないよね、全く同じとはいかないよね、と。 第三話 不倫の白酒 素敵なおじ様に憧れてしまうのは仕方がない。 あなたは老いるのではなく大人になりなさい、という一子の説得が素晴らしい。 女の子の成長を祝う桃の節句に掛けて。 第四話 ふたりの花見弁当 いつも一人で眺める桜を、今年はみんなで楽しみたい、と一人暮らしの三原。 思い出の中までは他人が入り込んではいけないもの。 第五話 サスペンスなあんみつ ゴールデンウィークの食べ歩き。 思い出のお店の顛末が、悲しくもあるけれど、二人にとっては勉強にもなったのだろう。 昔行ったきり、久しぶりすぎる再訪問… 結果はどうあれ、その間もお店は必死で生き残りの努力をしていたのは確か。 ーーーーーーーーーー お店ものは飽きるほど読んできたけれど、やはり美味しそう。 無理に料理を登場させているのではなく、作者が本当に美味しいと思って書いているからだと思う。

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