いつも私で生きていく の商品レビュー
2024年39冊目。満足度★★★★☆ 90歳になっても元気で活躍する女優・草笛光子さん 本書は、彼女が約10年以上前に書いた本の文庫化 いつまでも前向きで元気で生きていくヒントが得られる
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素敵な女性だと思う。考え方も芯があり、身体も芯があるように見える。女優という仕事にほこりをもっているからきちんとみえるのだろうなぁ。真似はできないけどしっかり立っていたい。
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1933年生まれ、草笛光子さん。26歳の時、芥川也寸志(前の結婚で子供が2人)と結婚、1年9ヶ月で破綻。2002年がんで闘病の女性を舞台で演じ、丸坊主がきっかけで髪を染めなくなり、心は解放、無敵の自然体に。「いつも私で生きていく」、2018.8発行。朝起きてベッドの上で背伸び体操、体を横向きにしてゆっくりと起き上がる。朝晩のストレッチ、体を冷やさない、ストレスをためない。新聞にはすごいドラマが毎日ある。想像力を働かせる余地が多い。老いとは、「おっくう」に支配されていくこと。とても読みやすいエッセイです!
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高峰秀子さんの自伝ほどじゃないけど軽い読み口で草笛光子さんが話してくれる感じで、女性の先輩としてなんと知性のある語り口。 なきお母様のことを心の中でいつでも話しかけることができると書いてあり、ぽろっと来た。 一人で生きるなら、草笛光子さんみたいに凛々しく生きていきたい。
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憧れの素敵な女優さんです。生き方もかっこいいなぁとこの本を読んで思いました。草笛さんのような生き方したいものです。巻末には中谷美紀さんのエッセイが載っていて、これがまた丁寧な文章なんです。中谷美紀さんは達筆な方なので、手書きの文章で読んでみたいな、と思いました。
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