おしゃれと無縁に生きる の商品レビュー
今回もジャケ買い 恥ずかしながら村上龍さんは本書で初めて知った 自分より知見があり、考え方に一貫性を持っている方の文は面白いと読みながら常々感じた 本書ではエッセイでありいくつもの話題に対しての村上龍さんの考え方が読める本である 自分が特に好きだったのは「メンタルな強さ」、「質...
今回もジャケ買い 恥ずかしながら村上龍さんは本書で初めて知った 自分より知見があり、考え方に一貫性を持っている方の文は面白いと読みながら常々感じた 本書ではエッセイでありいくつもの話題に対しての村上龍さんの考え方が読める本である 自分が特に好きだったのは「メンタルな強さ」、「質問する能力」、「人を育てる」だった 他の話題ももちろん面白かったが、自分が気になっていたり興味がある物に関しては特別なるほどこういう考え方良いなと思えた 執筆時は60歳を超えている村上龍さんだが将来自分がその歳になった時にこういう考え方を持った人になりたいと思わされた
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・おこがましいですが、自分と村上龍の趣味思考は似ている。ロジカルかつ人間味のある村上龍さんのエッセイが好きだ。 ・カーブドッチ、新潟のワイン専門店(?) プティットメゾン 世田谷にあるワイン専門店 いつか行ってみたい ・「情報量と人的ネットワークの向上がない加齢は救いようがな...
・おこがましいですが、自分と村上龍の趣味思考は似ている。ロジカルかつ人間味のある村上龍さんのエッセイが好きだ。 ・カーブドッチ、新潟のワイン専門店(?) プティットメゾン 世田谷にあるワイン専門店 いつか行ってみたい ・「情報量と人的ネットワークの向上がない加齢は救いようがない」 まだ若いがこの文は刺さった。
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そういうこと?って思ってしまう、立ち位置の違う視点でいろいろな話が飛び交っている。著者の内容もいいけど、解説の山口絵理子さんが、またいい文章だなと思った。
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雑誌ゲーテの連載エッセイが本となったもののようです。その昔、結構、買い物好き、というエッセイを書いた村上龍が描く、おしゃれと無縁に生きる、という世界の在り様でありますな。曰く、我慢に利益はあるか、定年というシステム等、色々、村上龍的世界が垣間見えます、★三つ。
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面白い視点だった。 村上龍のブルジョワ的視点と偏見が色々見えた。 自分を一廉の人物と思っているであろう書き口だった。(実際一廉の人物だが)
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気になったエッセイ ・「昔はよかった」のか? ・メンタルな強さ ・努力という才能 ・勝つためのディープラーニング
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彼独自の視点から経済・政治などの多岐に渡る分野で簡潔に意見を述べていた。 しかし、どこか自身のブルジョワジーとしての余裕のようなものを感じ、プロレタリアートに対しては成り上がるほか無いという冷たい視線を感じた。 しかし、税金の分配はトレードオフの関係にあるというなどの意見は鋭く、現在の政治限界などを的確に指摘しており、同時に日本国民の無い物ねだりの国民性にはやはり疑問を持たざるを得ないと感じさせられた。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ソリッドな眼差しで、世相をバッサバッサと斬り込んでいく。それでいて、龍さんの揺るがない生きる上でのスタンスが、時にゆるく読んでいて気持ちが綻ぶ。時代情況がどれだけ変奏しても、不変である己はカッコイイ。
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村上龍のエッセイ集。タイトルを見て、ほぼ衝動買い。 既刊の本に雑誌「GOETHE」に村上龍が連載していたものを追加、再構成されたものだそうです。書かれている内容は幅広い事柄。なるほど!と思うこともあったし、今読めば、先を見通して考えていたのか?というようなところもありました。で...
村上龍のエッセイ集。タイトルを見て、ほぼ衝動買い。 既刊の本に雑誌「GOETHE」に村上龍が連載していたものを追加、再構成されたものだそうです。書かれている内容は幅広い事柄。なるほど!と思うこともあったし、今読めば、先を見通して考えていたのか?というようなところもありました。でも、私には幅が広すぎでした。 この本、なぜこのタイトルなのか?その疑問は今も私の心の中でくすぶっています。
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村上龍によるエッセイ 社会の様々な事象を掘り起こし、本当の問いはそれではなく、実はこの問いの方が本質的だと教えてくれる。 村上龍は、周囲の意見、評価を気にせず、物事の本質を捉える人。物事を360度スキャニングしているみたい。
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