ハズレポーションが醤油だったので料理することにしました(1) の商品レビュー

富士とまと(著者),村上ゆいち

2022/03/22

酷い夫のせいで、自分なんか。。。と思っているように見えるユーリ。そんなユーリが異世界に迷い込んでからは、戸惑いながらも楽しそうなのが嬉しくなる。ユーリの料理に素直に驚き、喜んでくれる人が沢山いるから。出来ないこともあるけれど、助け合ってレベルを上げていくユーリたち。家族のような生活をしているみんなをもっと見ていたくなる。まだまだ新しい食材も見つかりそうで、そちらも楽しみ。

2020/12/24

学生結婚、家を守って欲しいという彼の希望で家事をこなしてきた優莉。
だんだんと都合の良い家政婦扱いされていると感じ出した9年目、「彼女に子供ができた。離婚してくれ。」
何も出来ないの言葉に、家を飛び出して、ハローワークに飛び込んだ優莉だが、そこは何故か異世界ギルドだった。
初心者向けのポーション畑を紹介された優莉は子どもたちとポーション収穫を始めるが、手にした回復効果のないハズレポーションがなんと醤油で。
優莉はハズレポーションで子どもたちに食事を作り始める。

異世界で自分に出来ることを探して始めるユーリと、ユーリの料理と人柄に魅せられる人々。
夫の心ない言葉と態度に萎縮していたユーリが少しずつ自信を持っていくのがホンワカと描かれる。

2019/08/21

見事にタイトル通りなのだが、ハズレのポーションという「ん？」と思わせる設定が光っている。
おそらく恋愛模様も展開していくものと思われ、期待感高し。

2019/02/17

三十路の専業主婦ユーリがヒロイン。

結婚生活はくず夫のせいで不遇だったが、離婚届は提出されていない。
ヒーロー候補は二人もいるが、ユーリは未成年に見えるようだしロマンスに発展するのだろうか？