こども論語と算盤 の商品レビュー
渋沢栄一史料館に行った時に置かれていた本。 手にとって中身を読んだら非常に分かりやすそうで思わず買ってしまった。 一瞬で読めるわりには、すごく考えさせられる。 来年から1万円札が渋沢栄一になることだし、子どもたちにも読み聞かせしたいと思う。
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ページのデザインが良くて内容が分かりやすい本。 こどもが理解しやすい本だと思います。 おとなも、たまにペラペラめくって“はっ(⊙⊙`)”としたい。
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仕事で『論語と算盤』を取り上げた時、子ども用に書かれた本書がわかりやすそうだと思ったので図書館で借りた。昨年の大河ドラマで取り上げられていたため、順番待ちが長かったけれど、なかなかにいい。 お金・立身出世 処世術・道徳 目標・勉強 運・逆境 の4つに分けて質問・ギモンを提示し、そ...
仕事で『論語と算盤』を取り上げた時、子ども用に書かれた本書がわかりやすそうだと思ったので図書館で借りた。昨年の大河ドラマで取り上げられていたため、順番待ちが長かったけれど、なかなかにいい。 お金・立身出世 処世術・道徳 目標・勉強 運・逆境 の4つに分けて質問・ギモンを提示し、その解答を『論語と算盤』の中から引用して解説している。小学校中学年向けくらいなのかな。挿絵もいい。 たとえば、 p28 Q争いごとってよくないこと? という質問に対して A争そいごとは少しはあったほうがいい。 と答え、引用文を数行、左ページに解説の見開きで構成。 「争いは決して絶対に排斥すべきものでなく、書生の上にも甚だ必要のものだろうかと信ずるのである」 争いごとはたくさんあると、世の中がギスギスしてしまうのでよくないが、お互いに「負けないようにしなきゃ」と思ってがんばって、どんどん成長できる。こういう争いごとがなければ人間はあまり努力しなくなる。 と書く。 以下、引用。 p30 Q何かを決める時に大切なことって? A何かを決めるのに重要なのは、「知識」「気持ち」「やる気」 智、情、意の三者が権衡を保ち平等に発達したものが完全の常識。 何かを決める時にはこの3つの視点で大丈夫か考える。 p34 Q僕らが人間に生まれてきた意味って? Aせっかく人間に生まれてきたのだから、人間にしかできないことをしよう。 「万物の霊長たる能力ある者についてのみ、初めて人たるの真価あり」 この解説が痛い。 ご飯を食べて、遊んで、寝てのくりかえしでは、同粒として生まれてくるのと同じこと。アイタタタタ p56 Q調子に乗って失敗しちゃった… Aいいときは反省しよう、悪いときは次のいいときを待とう 「得意時代だからとて気を緩さず、失意の時だからとて落胆せず、常操をもって道理を踏み通すように心掛けて出ることが肝要である」 いいときには逆に「悪いときの原因を作っていないか」と気を引きしめ、悪いときには「次はきっといいときがくる」と思って、過ごすのが大切。 p58 チャンスがめぐってこない… 誰もごちそうを口にまで入れてはくれない 「何か一と仕事しようとする者は自分で箸を取らなければ駄目である」
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妻が小学1年の息子への読み聞かせ用にほしいとのことで購入。私も論語と算盤にチャレンジしたかったのでその導入ということで読んでみた。 低学年向けの内容なので絵本のように読めるが内容はちゃんと響くものがある。 論語と算盤は自分に必要は本であることがわかったし、愛読書とすべきものでは...
妻が小学1年の息子への読み聞かせ用にほしいとのことで購入。私も論語と算盤にチャレンジしたかったのでその導入ということで読んでみた。 低学年向けの内容なので絵本のように読めるが内容はちゃんと響くものがある。 論語と算盤は自分に必要は本であることがわかったし、愛読書とすべきものではないかとわかった。
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論語と算盤の導入として読んだ。 こども向けとして絵とフォントが楽しいし、よく出来ている本だと思った。 さて内容は、お金ってなんか「欲」って感じがして、生き方と関連づけて考えたことは無かったので、良い生き方で前向きにお金持ちを捉えることが出来ることに清々しい感じがした。子供の時か...
論語と算盤の導入として読んだ。 こども向けとして絵とフォントが楽しいし、よく出来ている本だと思った。 さて内容は、お金ってなんか「欲」って感じがして、生き方と関連づけて考えたことは無かったので、良い生き方で前向きにお金持ちを捉えることが出来ることに清々しい感じがした。子供の時からこの考え方を持つのはすごく大事な気がする。 信用される人になる、そのために勉強をする、困った人がいたら助ける、お金を使うことも大事、得意なことから自分の志を決める。子供向けだけど大人にも響く。 さて大人向けも読もう。
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渋沢栄一を知ってる人も知らない人にも 為になる本だなぁと思いました! 人間として生きることやお金との向き合い方が シンプルに書かれています。 あれこれ悩んじゃう大人にも是非読んで頂きたいです。
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子ども向けなので、読みやすいが、物足りない。ちょっと渋沢栄一氏について知りたいならちょうどいいかも。
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渋沢栄一さんがお札に描かれると聞いて図書館に走ったのですが、大人向けの本は全滅していたのでこちらを読みました。結果としてとても分かりやすく意訳してあり、要所要所を抑えてあったのでとても参考になりました。 中学生くらいのときに読んでいたらもっと進路について、勉強の必要性について考え...
渋沢栄一さんがお札に描かれると聞いて図書館に走ったのですが、大人向けの本は全滅していたのでこちらを読みました。結果としてとても分かりやすく意訳してあり、要所要所を抑えてあったのでとても参考になりました。 中学生くらいのときに読んでいたらもっと進路について、勉強の必要性について考える切っ掛けや、裏付けになったかもしれません。文章が簡潔ながらも考えながら読むとなかなかつかれました。 機会があれば、渋沢さんご本人が書いている論語と算盤も読みたいです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
話題の人、渋沢栄一の本を読んでみたいと思ったのですが、いきなり論語は難しそうなので、予備知識として拝見。 「論語」って、東洋の聖書みたいなものかしら・・って印象でした。興味が湧いてきました。 とても分かりやすく書かれています。
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