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オウム真理教事件とは何だったのか? の商品レビュー

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12件のお客様レビュー

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2018/10/14

一橋文哉さんの著書は「ほんとにそんなところまで取材でたどり着けたの?」というところまで行くこともある中、この本は大きな謎が謎のまま終わっているところが却って不気味。 獄中の様子も含め麻原彰晃氏の知らなかった側面、教団の活動がそこまで広がっていたのか…と、いずれにしてもオウム真理教...

一橋文哉さんの著書は「ほんとにそんなところまで取材でたどり着けたの?」というところまで行くこともある中、この本は大きな謎が謎のまま終わっているところが却って不気味。 獄中の様子も含め麻原彰晃氏の知らなかった側面、教団の活動がそこまで広がっていたのか…と、いずれにしてもオウム真理教についての認識を随分新たにしました。

Posted byブクログ

2018/08/04

冒頭、「麻原彰晃、死す!あの男が、ついに死んだ。」から始まる本書は、オウム真理教松本死刑囚と教団幹部6人の死刑執行後に発刊されました。(発刊直前には残る7人の死刑執行がなされたが、それについては多分発刊には間に合わなかったのでしょう) 一橋文哉さんの本は、三億円事件や世田谷一家...

冒頭、「麻原彰晃、死す!あの男が、ついに死んだ。」から始まる本書は、オウム真理教松本死刑囚と教団幹部6人の死刑執行後に発刊されました。(発刊直前には残る7人の死刑執行がなされたが、それについては多分発刊には間に合わなかったのでしょう) 一橋文哉さんの本は、三億円事件や世田谷一家殺人事件などの著書も読ませてもらったが、事件のことを詳しく分かりやすく親しみやすい文章で書かれているので、私個人的には読みやすいです。 結局、オウム真理教の事件は何だったのか? 真実が語られないなかで事件の核心人物たちが一斉に死刑に処された今では、永遠の謎となってしまいました。

Posted byブクログ