会社の運命を変える究極の資金繰り の商品レビュー
キャッシュイズキングという言葉に尽きる 著者自身のビジネス本。 様々な業務を兼ねなければいけない社長が、知るべきテクニック集が網羅されており、安い宣伝本とは一線を画す作品。
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資金繰り、つまりは手元資金の最大化がいかに大切さを繰り返し述べている本。特に第1・2章は示唆に富んでいると思う。黒字倒産のからくりを説明し、年商10億を目指すなら負債(借金)を増やすことを考えろと説いている。 いまだに無借金経営が理想だと思っている人が多い中、「借りてくれと言わ...
資金繰り、つまりは手元資金の最大化がいかに大切さを繰り返し述べている本。特に第1・2章は示唆に富んでいると思う。黒字倒産のからくりを説明し、年商10億を目指すなら負債(借金)を増やすことを考えろと説いている。 いまだに無借金経営が理想だと思っている人が多い中、「借りてくれと言われたら、最大限借りろ」とのアドバイスは、一部の人に驚きを与えるかもしれない。また金融機関は、政策金融公庫、メガバンク、地銀・信金の3行と付き合えと述べた上で、それぞれの金融機関の特徴も紹介している。ちなみに、ここまでの点は、僕自身、全く同じ考えである。 また、節税のテクニックを説きつつ、過度の節税は資金ショートを招くと警告し、あくまで目的は「手元資金の最大化」であることを忘れるな、というのも共感できた。 補助金の件では一部違う考えもあるが、全体的に見ると僕の考えと似たところが多く、記述も納得できるので、自分がやっていることの裏付けが取れたように思える。 https://amzn.to/2LaYwE0
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