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新版 キャリアの心理学 第2版 の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/04/24

ちとわかりにくい、読みにくい文章の人が多いけど、キャリア心理学の重鎮?たちの学説がまとまっているかな。 ・学習とは行動変容伴うもの。単なる知識、試験合格とかのためのものではない。 ・プロティアンキャリア ・自分自身も資源。変化対応に関係する心理的資源の棚卸

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2024/04/21

キャリア発達・開発における主要な理論やアプローチの中核をさらってくれる内容。この本をインデックスとして使って、関心の出た項目に深入りしていく、という使い方をすると良さそう。 そういう性質の書籍だと事前にわかるようになっているとよりよかった。

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2024/01/08

キャリコン講座の副読本として、強制購入。 キャリア論客列伝。内容はアカデミック。初心者が0から読んでわかるものでは決してない。 結局、各人の著書を読まないと、何も残らない(俺は残らなかった)。専門的に学習する人が、総まとめ用として使用する分にはいいだろう。 ちなみに、本書で...

キャリコン講座の副読本として、強制購入。 キャリア論客列伝。内容はアカデミック。初心者が0から読んでわかるものでは決してない。 結局、各人の著書を読まないと、何も残らない(俺は残らなかった)。専門的に学習する人が、総まとめ用として使用する分にはいいだろう。 ちなみに、本書で知ったクランボルツの『その幸運は偶然ではないんです!』は、非常に面白かった。

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2023/07/08

覚えるべきキャリア理論家が沢山いすぎて、尚且つ、その理論も重複していたり、差異があっても微妙であったり判りにくい。キャリアの学習をする時に挫折しそうになるのがそうした、理論体系の複雑さに一因があると思われる。 まず、代表的なキャリア理論をその提唱者の出自も含めて、主要なポイントだ...

覚えるべきキャリア理論家が沢山いすぎて、尚且つ、その理論も重複していたり、差異があっても微妙であったり判りにくい。キャリアの学習をする時に挫折しそうになるのがそうした、理論体系の複雑さに一因があると思われる。 まず、代表的なキャリア理論をその提唱者の出自も含めて、主要なポイントだけをピックアップし、初学者でも無理なく学習できる範囲でまとめたのが本書だと思う。 サビカスはスーパーの理論をどのよう継承して、どう補完したのか? クランボルツはバンデューラの理論を下敷きにどう発展させていったのか? ハンセンは伝統的なキャリア理論を現代に合わせてどうアレンジしたのか? バラバラに覚えるのではなく、理論構築の経緯と相互の関係性を俯瞰して覚えることで、理解度が変わってくると思う。 英語の原文を読み込み、言葉一つ一つのニュアンスにもこだわって、理論家の真意を伝えようと試行錯誤を重ねた執筆陣の努力が凄まじい。 キャリアという底なし沼のような研究分野への入り口をできる限り理解しやすいように導こうというガイドブック。迷った時に何度も読み返し、参考にしたい。

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2022/08/23

キャリアコンサルタント試験対策及びその後の学びのために購入。 いくつかの理論が紹介されていて、大学の授業テキストのよう。 払ってもいい金額:900円 貼った付箋の数:5

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2022/08/04

試験勉強中は読めなかったので発表前の今のうちに読んでみた。とっても分かりやすいし、英語から日本語への難しさもとても理解できた!

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2020/07/17

組織開発的なことに取り組むときには、組織のことだけではなくて、個人についても理解することが大切で、心理学的なこともいろいろ学んでいる。 といっても、体系的に学んでいるわけでなく、面白そうなものをランダムに読んでいるだけで、個人的に興味のあるところは結構詳しくても、常識的なことで...

組織開発的なことに取り組むときには、組織のことだけではなくて、個人についても理解することが大切で、心理学的なこともいろいろ学んでいる。 といっても、体系的に学んでいるわけでなく、面白そうなものをランダムに読んでいるだけで、個人的に興味のあるところは結構詳しくても、常識的なことで知らないこともたくさんある。 そういうわけで、最近、心理学の入門書をいろいろ学んで全体像をつかもうとしているところだが、心理学を仕事に結びつけるという意味では、関心の真ん中にあるのかなと思い「キャリアの心理学」を読んでみた。 一般的な心理学の議論(例えば、アドラー派やロジャース派、ポジティヴ心理学、成人発達理論などなど)をキャリアという領域に当てはめるとどうなるかという議論を予想していたのだが、どうもそういうものとはちょっと違っていて(少しはそういう話もあるにはある)、キャリア・カウンセリングに直接的に影響している心理学やカウンセリングの主要な理論の紹介という感じ。 なので、今回、初めて名前をきいた人もたくさんいて、想像以上にいろいろな議論があることがわかり面白かったな〜。 なんとなくのイメージで、キャリア・カウンセリングって、人の特性とかスキルみたいなのをタイプ分けして、仕事とのフィットを関係させていくみたいなのがあったのだけど、そういうのはかなり古いタイプの議論のようだ。 時代の変化が大き、早くなるなかで、また人生の長さが長くなる中で、スタティックに人と仕事の適合を図ることだけでは難しくなって、どうダイナミックに変化に対応していくか、どう不確実性とつきあっていくか、どう自分自身のストーリーを構成していくか、という話になっているんだね。 最後のほうでは、複雑系とか、カオスの理論なんかもでてきて、ちょっと驚いた。 後書きを読むと英語で書かれたさまざまな理論を日本語で紹介していくときに、同じ言葉でも流派によって違う翻訳がされていたり、英語の意味と日本語の意味・語感が違ったりなどなど、大変だったという話があって、なるほどなと思った。 こういう「キャリアの心理学」という比較的「狭い」分野でもこんな感じなんで、心理学全体とか、他の領域と関係づけようとすると基本的な言葉のレベルでいろいろな誤解が生まれるんだろうな〜と思った。

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