アンネ・フランクに会いに行く の商品レビュー

谷口長世(著者)

2024/06/05

日本人はアンネ・フランク贔屓らしい。となると私は典型的。
12、13歳だった私にはアンネはなんだか大人びて見えた。
日記を読んでは、自分とはかけ離れた日々に驚き、アンネの文章に驚かされた。
私がホロコーストに関心を持ったきっかけは間違いなくアンネだ。
この本はもともとアンネに関心の薄かった著者がアンネの足跡をたどる話。
事実の持つ強さ、をしみじみ感じた。

二度と戦争を起こしてはいけない。

2018/11/09

フィールドワークとしてアンネの足取りを追い、当時に関わりのあった人とのインタビューが記録されていて大変読みやすくわかりやすかった。
こういう旅をしてみたいと思った。

これを読み色々知らなかったことに考えを増すことができた。