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きりみ の商品レビュー

4.2

18件のお客様レビュー

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2021/06/14

6歳0ヶ月の娘 3歳0ヶ月の息子に読み聞かせ 私が興味もって そして 私がたのしく読んだ こんなふうに考えたこと見たことなかった新鮮

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2021/01/17

普段口にしている魚料理は元はどういう形だったのか。 まず料理の絵があって、次に魚が切り分けられていて、最後に生きている魚が紹介されている構成になっている。 描写がものすごく丁寧。さばき方が見えることで、改めて命をいただいている実感を感じました。

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2020/07/30

絵がとにかく透明感があって美しく、魚愛を感じます。 料理の状態から逆再生されていくような、捌いているところを見ているような、そんなワクワク感があります。 最近の子供は魚を切り身しか知らないと聞きますが、生まれも育ちも海無し県の私も似たようなもの…。 店に並ぶ海の魚は切り身や開き...

絵がとにかく透明感があって美しく、魚愛を感じます。 料理の状態から逆再生されていくような、捌いているところを見ているような、そんなワクワク感があります。 最近の子供は魚を切り身しか知らないと聞きますが、生まれも育ちも海無し県の私も似たようなもの…。 店に並ぶ海の魚は切り身や開き、刺身など加工された姿ばかりでつまらないし、有り難みに欠ける。 生きた姿やどんな魚なのかを目にするのって、食べる上でとても大切だと思う。

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2020/02/06

日頃食べている海産物の料理・切り身・生きている時の姿を、魚譜画家が絵本にした一冊。 切り身や料理になってしまうと“モノ”という認識になりがちですが、食材以前に彼らは“生き物”だったはずです。 食事によって栄養だけでなく命を頂いていることを改めて教わりました。

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2019/12/13

おさかなの全体像をさばいた(?)絵と生育分布や特長を解説されている 決して可愛い絵本ではないけれど(笑) いつも食べているものおさかなのことを知れる niceな絵本(笑) さけのしおやき うなぎのかばやき たちうおのしおやき かれいのにつけ ひらめのさしみ まぐろのにぎり さば...

おさかなの全体像をさばいた(?)絵と生育分布や特長を解説されている 決して可愛い絵本ではないけれど(笑) いつも食べているものおさかなのことを知れる niceな絵本(笑) さけのしおやき うなぎのかばやき たちうおのしおやき かれいのにつけ ひらめのさしみ まぐろのにぎり さばのみそに いかのにつけ さざえのつぼやき ほたてのソテー たこのさしみ えびフライ うにのぐんかんまき かにのむきみ かつおぶし のり

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2018/11/19

魚の切り身って、もともとどんな魚か知っていますか?切り身が魚のどの部分なのか、その魚はどんな暮らしをしているのか、リアルで美しい絵で教えてくれます。 詳しく知りたい人のために、魚の生態などの解説もついていて、たっぷり楽しめます。

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2018/10/17

長嶋さんの美しい魚の絵。 近頃は、スーパーに並ぶサケと食卓に並ぶシャケを別物だと思う子どもが多いと聞く。 そういうコンセプトからなのかな。

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2018/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

お刺身や塩焼き、煮物として食卓を彩る魚たち。 元々はどんな姿をしていたのでしょうか? 「お料理→切り身→生きて泳いでいた時の姿」の順に紹介されているところがなんだかしみじみ良いなあと思って、何度も何度も眺めています。 我々は命をいただいているのだ、という事を伝える作品はこれまでにもたくさんあったと思いますが、切り身の状態にスポットを当てた絵本は初めて読みました。 恥ずかしながら私は丸のままの魚を買ってくる事はほとんどないんですけど、職人さんが魚をさばく様子をテレビなどで見るのは大好き。使う包丁の種類、さばく手順、そしてさばかれた後の身の美しさに、自分たちの祖先が大昔から魚を食べて来た歴史が詰まっているようで、惚れ惚れしてしまいます。 本書を通じて、切り身ってつまりそういう事なんだよなあ、という事を再認識しました。 それぞれのお魚に付された紹介文も素敵。 中でも、サバの背中の色を「深い水の中をのぞきこんでいるような気持ちになります」と表現されていたのが本当に印象的で。これからサバをいただく度に思い出すんだろうなあ(サバ大好き)。

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