天皇の日本史 の商品レビュー
井沢氏の歴史の本はどれも本当に面白い。 今まで「そういうものだ」と思っていたことが「ん?」となる楽しさを味わえる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
初版の201ページ、日本の面積48万平方メートル。スペインが約51万、ポルトガルが9万。 こらこら、平方キロメートルだ。 祟り、怨霊史観。 藤原家は天皇家の寄生虫。 源氏物語はライバル・源氏のための鎮魂の書。 持統天皇の都固定と火葬は大英断 元祖院制、超ワンマンの白河。 白河が孫(鳥羽)の嫁を寝取った説→できた子供が崇徳 鳥羽は崇徳いびる 後醍醐天皇に低評価。 政治下手なのに自分で仕切りたがる。 子供の数も多くて人数不明。多数の子供、という表現。 光格天皇、対幕府で盛り返す。 様々な祭り、復活
Posted by
本当の日本史は、「天皇」なくして語れないないことを、本書は説きます。 いかなる権力者といえども絶対に成ることはできない「天皇」。 世界に例をみない「天皇」という存在が生まれた理由、日本史にどのような影響を与えたのかを、歴代の代表的な天皇を解説することで、解き明かしていきます。 日...
本当の日本史は、「天皇」なくして語れないないことを、本書は説きます。 いかなる権力者といえども絶対に成ることはできない「天皇」。 世界に例をみない「天皇」という存在が生まれた理由、日本史にどのような影響を与えたのかを、歴代の代表的な天皇を解説することで、解き明かしていきます。 日本に民主主義が根付いたのは天皇がいたからだという主張には、大きく納得です。 現代の日本人の多くは、「神風」を信じるのが右翼で「護憲」を信じるのは左翼だと思っている。しかしいわゆる「護憲派」の人々は、自衛隊を絶対的に正式な軍隊とは認めようとせず、神風ならぬ平和憲法が日本を守ったという非科学的な主張を繰り返している。要するに「神風派」も「護憲派」も「同じ穴のムジナ」ということで、それがわからないのは歴史教育の欠陥であることをもう少し認識した方がいい。 ー 185ページ
Posted by
- 1