マルクス資本論 の商品レビュー
文献案内、「資本論」関連年表、索引がある。 500ページを超える。 1日2-3時間読んで1週間くらいかかりました。
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基礎知識もほぼない自分には難しかった… 佐々木さんのカールマルクスは読んでたけど、資本論そのものについての前提知識はそれ以外ないぐらいの状態で読んだ 特に第三篇の話が難解で、他の著作もあたってみようと思う それでも、資本論の入門書としてその3分の1を概観することはできたのかなと思...
基礎知識もほぼない自分には難しかった… 佐々木さんのカールマルクスは読んでたけど、資本論そのものについての前提知識はそれ以外ないぐらいの状態で読んだ 特に第三篇の話が難解で、他の著作もあたってみようと思う それでも、資本論の入門書としてその3分の1を概観することはできたのかなと思うと個人的にはとても満足だった 資本論自体を読む日が訪れるかは怪しいけど、これが下敷きになってくれることはたしかに思う 終わりには、文献案内ものっていて更なる知的好奇心をくすぐられる
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マル経で、現代の価値や価格が捉えられるわけがないのは明らか。今の経済がどういうメカニズムで動いているのか、いまだに納得のいく説明を聞いたことがない。 本書はマルクスの資本論がどう批判されてきたかという部分に焦点が当てられてもいるようだったので、その今日的な意味を期待して、読んでみ...
マル経で、現代の価値や価格が捉えられるわけがないのは明らか。今の経済がどういうメカニズムで動いているのか、いまだに納得のいく説明を聞いたことがない。 本書はマルクスの資本論がどう批判されてきたかという部分に焦点が当てられてもいるようだったので、その今日的な意味を期待して、読んでみた。だが、ここにある引用と解釈は退屈で、掘り下げ方が甘く、私には期待外れだった。 また、翻訳の良否に言及しているが、原文との対比で例を挙げてみて欲しい。 著者にはマルクスが読めているという確信があるということだけは感じられるが、さて。
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1年2ヶ月ほどかかったようだ。しかも、湯船に浸かりながらの読書だったので、ぽやぽやしててまばらな記憶になっている。それでも資本主義批判としては、当たり前だが論理的な展開で納得感がある。これからは、雑なマルクス主義と判別がつくようになるだろう。
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・第一巻(のディーツ版) ・原典引用と著者による解説・解釈で構成 今まではほとんど知らなかった資本主義のメカニズムについて理解が深まったと思う。現実の賃労働者である自分という立場について、これまでより高い視座から資本主義や資本家との関係を見つめる事が出来そうな気がする。 イ...
・第一巻(のディーツ版) ・原典引用と著者による解説・解釈で構成 今まではほとんど知らなかった資本主義のメカニズムについて理解が深まったと思う。現実の賃労働者である自分という立場について、これまでより高い視座から資本主義や資本家との関係を見つめる事が出来そうな気がする。 インターネットによる繋がりやOSS活動などに新しく柔軟なアソシエーションの可能性があるのか?という所を自分なりに洞察していきたいと思う。 (第2巻、第3巻も頑張って読む)
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人と作品 ◆第一篇 商品と貨幣 ◆第二篇 貨幣の資本への転化 ◆第三篇 絶対的剰余価値の生産 ◆第四篇 相対的剰余価値の生産 ◆第五篇 絶対的および相対的剰余価値の生産 ◆第六篇 労賃 ◆第七篇 資本の蓄積過程 コラム1 哲学と『資本論』 コラム2 エンゲルス...
人と作品 ◆第一篇 商品と貨幣 ◆第二篇 貨幣の資本への転化 ◆第三篇 絶対的剰余価値の生産 ◆第四篇 相対的剰余価値の生産 ◆第五篇 絶対的および相対的剰余価値の生産 ◆第六篇 労賃 ◆第七篇 資本の蓄積過程 コラム1 哲学と『資本論』 コラム2 エンゲルスと『資本論』 コラム3 『資本論』第二巻と第三巻 コラム4 文学と『資本論』 コラム5 『資本論』第一巻以降のマルクス 『資本論』関連年表
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この本ではディーツ版の資本論の第一巻を紹介している。 資本論の実際の文章に、筆者の説明が補足されている。第一章しか読んでいないが著者の説明は、程よい程度で自分にはあっている感じがした。 時間があるときに続きを読もう。
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『資本論』のうち、マルクス自身が執筆した第一巻について解説している本です。 本書は、『資本論』のテクストから数多くの引用をおこない、著者自身のコメントを差し挟むというかたちで構成されており、読者自身がマルクスの文章を読む体験ができるようになっています。 『資本論』の注釈的解説...
『資本論』のうち、マルクス自身が執筆した第一巻について解説している本です。 本書は、『資本論』のテクストから数多くの引用をおこない、著者自身のコメントを差し挟むというかたちで構成されており、読者自身がマルクスの文章を読む体験ができるようになっています。 『資本論』の注釈的解説書としては、平田清明の『コンメンタール『資本』』全4巻(日本評論社)や佐藤金三郎ほか編『資本論を学ぶ』(有斐閣)などがありますが、著者自身の研究も含め、最新のマルクス研究の成果についても触れられているところに特徴があります。 第一篇「商品と貨幣」では、著者の中心的な研究課題である「物象化」の概念についてとくにくわしく解説がなされています。また、福祉国家的な制度の実現をめざす運動が労働者のアソシエーションへとつながる可能性をもっていることや、フェミニズムやエコロジーの観点からの問題提起に対してマルクス主義がどのようにこたえることができるのかといった問題についても言及がなされており、『資本論』に秘められたさまざまな思想的可能性が掘り起こされています。
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