アーブル美術館 大贋作展 の商品レビュー
アーブル美術館は母と子供2人の模写ユニットらしい。 ベルメゾンの商品で知り、ユニークさに惹かれて画集を手にした。 しかし模写という形式上、子供の絵といえど期待したほど自由闊達とはいかず、面白さを感じなかった。 兄妹どちらがいつ描いたのかは知らないが、味のある絵と単純に下手な絵、印...
アーブル美術館は母と子供2人の模写ユニットらしい。 ベルメゾンの商品で知り、ユニークさに惹かれて画集を手にした。 しかし模写という形式上、子供の絵といえど期待したほど自由闊達とはいかず、面白さを感じなかった。 兄妹どちらがいつ描いたのかは知らないが、味のある絵と単純に下手な絵、印象に大きな差が見受けられる。 本書の後味が最悪になってしまったのが母親による巻末の解説で、「模写をさせてみたい」「やっと模写をした」などとあくまでも親の指示が主体であり、子の自主性が感じられなかったこと。 製作年も、誰が描いたのかも気まぐれな表記で、とても愛情を感じられない。
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子供二人とお母さん館長によるユニット。フェルメールやダヴィンチ、ウォーホルからエリザベス・ペイトンなどの名作を二人の子供が想いっきり贋作として模写した写真集。ドキドキするような子供の絵がたくさん。子供の目には、真珠の首飾りの女はどう映っているのか。ピカソの絵はどうなのか。ゴッホ...
子供二人とお母さん館長によるユニット。フェルメールやダヴィンチ、ウォーホルからエリザベス・ペイトンなどの名作を二人の子供が想いっきり贋作として模写した写真集。ドキドキするような子供の絵がたくさん。子供の目には、真珠の首飾りの女はどう映っているのか。ピカソの絵はどうなのか。ゴッホも健康な子供が描いたら全く違うひまわりに。ムンクの叫びはめちゃくちゃそっくりだしと、アートとは何かを考えさせられるような。にやっとせずには見れない作品ばかり。
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