シロクマのしゅくだい の商品レビュー

ティラ・ヒーダー(著者),石津ちひろ(訳者)

2024/07/28

夏休みもしっかり、宿題があるよね。

ソフィーの宿題は、シロクマについてしっていることを3つかきましょう。

1.すっごく大きい
2.なんか　たべる
3.たぶん　らんぼう

ソフィーが書いたのはこの3つ。
すると部屋に突然、シロクマのオラファーが現れて、ぼくの住んでるところ見にくる？
自分の目でたしかめて…と。
オラファーと体験することでいろんなことを知ったソフィーの宿題は、かなりたくさんの情報がつまった完璧なものに。

興味ないし、知らないし、適当でいいやって思っていても目で見て確かめて経験すれば豊富な知識となるということ。
何事にもまずは、興味を持って知ろうとすることやね。
大人でも知らないことがあって、経験してないこともあるなぁって思った。

2019/08/28

とても夢のある絵本。こういう話はやはり海外の作家さんはウマい。ソフィーとオラファー、種は違っても離れていても、もう会えなくても、二人の絆はきっと永遠なんだと思います。

2019/06/09

子どもが小学生になり宿題が始まったので、この絵本を手に取りました。
子どもにとって、実体験はなによりも学びを深めることになるのだと実感。
子どもと一緒にいろんな本の世界に触れ、一緒にいろんな体験を積み重ねていきたいと思いました。

2019/05/30

北極について調べる宿題をしているソフィーの前に、シロクマのオラファーが現れる。共に行った北極で、オラファーの好きな遊びや食べ物、そこに生きる動物たちのことを知ったソフィーは…。くじらの歌の場面も美しく、印象的。

2019/01/22

「シロクマについてしっていることを3つかきなさい」という宿題。ソフィーが「たぶん らんぼう」って書いたら、突然シロクマが出てきて「ぼくたちみんなが乱暴ってわけじゃない」といいます。そのシロクマ、オラファーは、自分の目で確かめて、と北極に連れて行ってくれました。クジラやアザラシ、そしてシロクマのことをいろいろ教えてもらって、ちょっと一休みしていたら、乗っている氷が海に流され始めて…。
美しい北極の姿と、生き物たちを淡いイラストが魅力的に伝えます。温暖化の影響もほんの少し描かれています。