UNMARKETING の商品レビュー

スコット・ストラッテン(著者),アリソン・クレイマー(著者),吉村明世(訳者)

2019/02/08

・イベントは費用ではなく投資。売上が増えたかどうかではなく、認知度が上がったかどうかで判断。
・アドワーズ広告はいれない。
・「この人から学びたい」と思うからこそ、ニュースレターを申し込む。
・既存顧客に聞く3つの質問「これからもあなたの期待に添うだけでなく、あなたの期待を上回るために、①私達は何をやめるべきですか？　②私達は何を始めるべきですか？　③私達は何を継続するべきですか？
・透明性とは、正直であること。
・関係構築は外注できない。関係構築こそ、事業家が決して人任せにしてはいけないこと。

2018/02/18

何だこの引き込まれる感じ…。

親しみやすい語り口でユーモアもたっぷり。
読んでいて飽きさせない。

軽い語り口なのに、内容はすごく真っ当で、
Webマーケティングを知らない人でも
わかるようにポイントをおさえて書かれている。

これはWebマーケに携わる人はもちろん、
どんな小さな商売であれ、商売に携わる人に読んでほしい1冊。

きっとヒントになることがあるはず。

原題『UnMarketing: Everythig Has Changed and Nothing is Different』
一見、接続詞が “but” でもよさそうなものだが、“and” を使っているところに、真髄を感じる。
「アナログもWebマーケティングもスマートに使っていこうよ」ということを提言している。

これからの商売へのアドバイス的な1冊。

読んでいてワクワクするし、とてもためになりました。

マーケティングの真髄は、感情を動かすことにある。

今現在は、企業のWebマーケティングに携わる身だけれど、
地元に帰って、小さな商売をWebも使いながらやったら楽しいかもしれない。
そんなアイデアがふと脳裏をよぎる。

要は、アイデアと人を大事にすること。