解釈学 の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
時間的順序におって解釈学を紹介している。主要な規則は修辞学から引き出された。古代ギリシャから近代にとんでいるのだが、中世に解釈学は流行らなかったのだろうか。前提があってはじめて解釈できるのであって、非文脈的なものは排除される。その前提とは、言語や物語、自己の存在そのもの、だったりする。「様々な可能性を有する存在者である人間は、自身の世界を象りなおすことができる」という言葉が印象に残った。
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解釈学は、語るための修辞学の逆方向から書かれたものの真意を読み解くというのは、古代方の常識だったというのは驚き
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