挑戦するフォトグラファー の商品レビュー
趣味でロードバイクに乗ってるので落車の怖さはよく知ってるつもりだが、バイクに乗って写真撮影するカメラマンにもこんなにリスクがあるとは知らなかった。誰も知り合いがいない外国に単身で飛び込んでいく勇気、バイタリティに敬意を表したい。
Posted by
本屋さんに行くと、わくわくと気持ちは高ぶる。ベストセラーや、書店一押しの平台をチェックした後は、スポーツ雑誌のコーナーへ。自転車、アウトドアやバーベル系へと渡り歩く。トレーニング系の読み物で大修館のものがあれば、一通りは開いてみておく。ハヤカワ文庫や新潮クレストブックへも挨拶を...
本屋さんに行くと、わくわくと気持ちは高ぶる。ベストセラーや、書店一押しの平台をチェックした後は、スポーツ雑誌のコーナーへ。自転車、アウトドアやバーベル系へと渡り歩く。トレーニング系の読み物で大修館のものがあれば、一通りは開いてみておく。ハヤカワ文庫や新潮クレストブックへも挨拶を済ませ、自転車読み物のコーナーへ。 おっ、砂田弓弦さんが新刊を出しているぞ。表紙がパンターニというのも砂田さんらしい。時あたかもツールドフランスの真っ最中で、TV画面を見て『カッコ良いな~』と毎晩うめいている今、即買いだな。 砂田さんが、イタリアで仕事を始めた頃のご苦労は、僕たちが日本でツールドフランスの情報を探していた頃のそれと重なる。砂田さんがプロトン内部へ一歩一歩近づく努力をされている頃、僕らはプロ野球ニュースで一瞬だけチッポリーニの両手を上げた手のひらを見ようとしたり、東京中日スポーツ誌の山口記者のレース記事を読もうと、時々しか掲載されない”本家中日スポーツ誌”をコンビニで買っては掲載されていないことに肩を落としたり・・・。ツール終了後1週間ほどで出版されるツールドフランスEXを買いに走ったり。 本書は著者、砂田弓弦さんの青春記でもあるが、同時代に自転車を愛していた僕らの青春記でもあった。面白いはずだ。
Posted by
- 1