ずぶぬれの木曜日 の商品レビュー
荒俣宏先生のマンガの本で、昔の絵の「吹き出し」にかういふのがって説明であったリボン型吹き出しが、出てきて若干衝撃であった。 あとワンコ中活躍も。お約束で猫も一応出てくる。 うん。 この本捧げられたをばさんは実在した人で作者の親族である、と。
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ゴーリー作品は残酷なストーリーが多いけど、動物はひどい目に合いにくいと知り読んでみた。 なるほど、犬は最後まで生きている。 白黒のバランスもいい。
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だんだん想像力がゴーリーに追いついてきたぞ… この、痒くもなんともないところで、ここ引っ搔いてくるんだろ…おいおい… って予想が当たり始めたときの”人間には早すぎる”感
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犬が主役なのか…。 雨の日、傘がないとご主人が騒ぐ… どこかに置き忘れたのか、見つからない。 犬のブルーノが見つけてくるまで、 さまざまな傘のエピソードが、雨の街での会話や独白で進んでいく。 エドワード・ゴーリーの今までの雰囲気とは、ちょっと違った内容で、不吉度が低い。 傘が見...
犬が主役なのか…。 雨の日、傘がないとご主人が騒ぐ… どこかに置き忘れたのか、見つからない。 犬のブルーノが見つけてくるまで、 さまざまな傘のエピソードが、雨の街での会話や独白で進んでいく。 エドワード・ゴーリーの今までの雰囲気とは、ちょっと違った内容で、不吉度が低い。 傘が見つかるので、スッキリした話。 そして、子どもも犬によって救われるという、和む内容だった。 タイトルが、なぜか好きだ。
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秋晴れの水曜日、近所のカフェにあったので、珈琲をいただきながら。 英国版「傘がない」か?! ・・・と、雨だからそう思ったけど、ゴーリーはアメリカ人、どこにもロンドン、イギリスとは書いてないか(笑) でも、いろいろそんな勝手な想像を含まらせて読めば楽しい絵本。 ご主人の傘へ...
秋晴れの水曜日、近所のカフェにあったので、珈琲をいただきながら。 英国版「傘がない」か?! ・・・と、雨だからそう思ったけど、ゴーリーはアメリカ人、どこにもロンドン、イギリスとは書いてないか(笑) でも、いろいろそんな勝手な想像を含まらせて読めば楽しい絵本。 ご主人の傘へのこだわりは、どこに?なにに? 傘に隠れる子どもは、なぜ? 黒犬の献身 etc. etc.... 台詞が吹き出しのようにイラストに組み込まれているから、和訳と見比べながら楽しめるのもちょっといい。 傘が「おちょこになる」という日本語独特の表現、英語は単に inside out なのか~。
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エドワード・ゴーリーという名前は聞いていたけど、ちゃんと読んでみたのはこの本が初めて。 今日から梅雨入りとのことだったので、雨に関する本をと手に取ってみました。 1冊にわたってずっと雨。しかも木曜日かぁとタイトルからして憂鬱。こんな雨の日じゃ精神力、体力ともにかなり使わなければ...
エドワード・ゴーリーという名前は聞いていたけど、ちゃんと読んでみたのはこの本が初めて。 今日から梅雨入りとのことだったので、雨に関する本をと手に取ってみました。 1冊にわたってずっと雨。しかも木曜日かぁとタイトルからして憂鬱。こんな雨の日じゃ精神力、体力ともにかなり使わなければ1日過ごせそうにないのにまだ明日金曜日が残ってるなんて… でも、よくよく見れば、イラストは枠線の中で何だか部屋の中から外のどしゃ降りの雨を見ているような感覚。 傘を求めて苛立つ男性も大雨の中で何故か立ち話している女性たちも近くで会話を盗み聞いているような感じがあるのに遠くにいるいるような不思議な感覚。読んでいると何故だかゾワゾワします。 黒一色で描かれた絵も好きです。 登場人物が多いですが、傘を買いに来たのに欲しい傘が見つからなくて癇癪をおこす男性がお気にいりです。
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ストーリーはブルーノ(黒犬)がご主人の傘を探しに行く話が根幹にあって、枝葉にあたる(と思う)傘の盗難、傘の購入、雨の中の世間話などなどはいつも通り、謎。突如出てくる「傘に閉じ込められる子供」はちょっと笑ってしまった。結末はゴーリーにしてはまあまあ穏やか。 訳者は柴田元幸さん。
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このたび隣市の図書館からゴーリーをかき集め、その山を見て引いたムスメが、数冊手にして、これは好きかも、と言った一冊。 傘を失くし代わりの傘を探す男、飼い主の傘を探す黒犬(ブルーノ)、雨の街での会話や独白。3つのストーリーが交互に描かれ、不吉なことも影をひそめる。 傘屋で半狂乱に傘...
このたび隣市の図書館からゴーリーをかき集め、その山を見て引いたムスメが、数冊手にして、これは好きかも、と言った一冊。 傘を失くし代わりの傘を探す男、飼い主の傘を探す黒犬(ブルーノ)、雨の街での会話や独白。3つのストーリーが交互に描かれ、不吉なことも影をひそめる。 傘屋で半狂乱に傘を選ぶ男、頭を抱える店員が可笑しい。 そして犬は誉められるけど、子どもはやっぱり叱られる。
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・話題が考えもつかないので面白い ・ゴーリーの絵本。黒い犬がご主人の独り言に目でちょこっと反応しているのが可愛らしい ・ご主人偏屈そう ・ご主人ひと騒がせ ・傘の中になぜか閉じ込められた子供?なぜに?何を表してるか?かくれんぼ? ・子供危なかった〜 ・吹き出しのあるところとないと...
・話題が考えもつかないので面白い ・ゴーリーの絵本。黒い犬がご主人の独り言に目でちょこっと反応しているのが可愛らしい ・ご主人偏屈そう ・ご主人ひと騒がせ ・傘の中になぜか閉じ込められた子供?なぜに?何を表してるか?かくれんぼ? ・子供危なかった〜 ・吹き出しのあるところとないところ、傘の取手の色の違い。 ・ストーリーは謎でそれぞれの雨の日の様子が描かれてるのかな。 ・犬の目玉の動きが豊か ・オンライン書き込み読書会での課題本。3名で楽しんだ。 ・そのあと、紹介型の読書会で紹介。 子供を閉じ込めた傘は、庇護だとか、子供が下水に流されそうになって犬が助けたことを親は知らないのでは。こどもは別の世界で生きているなど意見が広がった。 確かに。
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