すみれ荘ファミリア の商品レビュー
すみれ荘に暮らしている人たちの物語 ほのぼの系かと思いきや人間関係のドロドロしたかんじでとても驚いた 人は親子でもその人の内面や考えていることを知ることはできない ましてや他人なんてそれ以上にわからないことも多い 自分が見ている一面だけがその人と思ってはいけない人は色々な一面があ...
すみれ荘に暮らしている人たちの物語 ほのぼの系かと思いきや人間関係のドロドロしたかんじでとても驚いた 人は親子でもその人の内面や考えていることを知ることはできない ましてや他人なんてそれ以上にわからないことも多い 自分が見ている一面だけがその人と思ってはいけない人は色々な一面があることを改めて感じた
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次第に明かされる主人公の過去。後半は展開が読めたけれど、最後まで楽しめた。作者凪良氏の過去の経験がどこかにあるのかもしれないと思いながら読んでいた。
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すみれ荘ファミリア って名前で、ほのぼの人情ものだろうと… が、ドロドロの愛憎ものでした。 男女間、親子間、姉妹、兄弟間 恋人間、ありとあらゆる、愛情が交差し、歪み、正されていく。
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さまざまな癖のある住人が暮らす下宿の心温まるヒューマンな群像劇だと思いきや。途中からグッと変わるストーリー展開。読みごたえありました。
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登場人物がそれぞれ個性的で、どんどん物語に引き込まれていきました。特に、母親の葛藤がよく分かりました。「身内といえど、人には相性がある」「我が子であっても、平等に愛することは難しい」という部分には考えさせられました。
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少女漫画の様な装丁と可愛いタイトルから想像していた物とは180度異なる、毒を孕んだ作品。 主人公はおんぼろ下宿・すみれ荘で大家代理兼管理人をしている和久井一悟。 入居者は古株の青子、TV制作マンの隼人、OLの美寿々の三人。 そこに、芥一二三と名乗る新しい入居者がやって来た事から...
少女漫画の様な装丁と可愛いタイトルから想像していた物とは180度異なる、毒を孕んだ作品。 主人公はおんぼろ下宿・すみれ荘で大家代理兼管理人をしている和久井一悟。 入居者は古株の青子、TV制作マンの隼人、OLの美寿々の三人。 そこに、芥一二三と名乗る新しい入居者がやって来た事から物語はスタートする。 それぞれの人物の裏の顔、和久井の家族の秘密、その1つ1つが表面化するたびに感じる苦みは半端ない。 誰だって、上手くやりたいのに空回りして、意志とは違う方向に進んで行く事は多々ある。 人の心の奥に巣食う闇を繊細に描いた秀作。
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いろんな人生を送る人が暮らすシェアハウス、楽しそうですね!私も仲間入りしてみたい。 他人への関わり方で自分自身の生き方もかなり変わってきます。失敗しながらも悔いのない人生をポジティブに生きていきたいもんです。 また、波瀾万丈があってこそ、その経験が自分の成長に繋がる。何を選択する...
いろんな人生を送る人が暮らすシェアハウス、楽しそうですね!私も仲間入りしてみたい。 他人への関わり方で自分自身の生き方もかなり変わってきます。失敗しながらも悔いのない人生をポジティブに生きていきたいもんです。 また、波瀾万丈があってこそ、その経験が自分の成長に繋がる。何を選択するかも含めて自身の人生であり、全てを楽しみましょう!
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優しい主人公の周りの一見優しいけど毒を抱えた親族、友人、知人達の告白。 うまいし、面白いと感心した。
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ミステリー的な要素はありつつも、下宿人たちとの群像劇的な話かと思って読み進んでいたら、だいぶ怖い話だった。 でも青子の告白以降、続きが気になって一気に読み終えた。 凪良さんの作品を読むのは3作目だけど、やっぱり好きだなと思う。 ただ前2作に比べて、これはどの登場人物もあまり魅力...
ミステリー的な要素はありつつも、下宿人たちとの群像劇的な話かと思って読み進んでいたら、だいぶ怖い話だった。 でも青子の告白以降、続きが気になって一気に読み終えた。 凪良さんの作品を読むのは3作目だけど、やっぱり好きだなと思う。 ただ前2作に比べて、これはどの登場人物もあまり魅力的に感じられず、話には引き込まれたけど、人に引き込まれなかったなという印象。
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誰でも、見える部分とは反対の見えない部分に、なにかしら、あって。考え方も、人それぞれで。人生って、難しいなあー。
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