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さしすせその女たち の商品レビュー

3.8

44件のお客様レビュー

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2018/10/25

仕事と子育ての両立に悩む女性の話は 今では珍しくありませんが これはかなりのリアリティがありました みんなこんな気持ちを抱えながら 日々精いっぱい 生活してますよね

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2018/10/13

面白かった! 特にさしすせその後に、“あいうえおかの夫”があって、さしすせそのダメダメ夫が突然良い人に思えてくる。 子育てしながら働く女性の大変さを夫は身をもって理解してくれているのか? 妻と夫の駆け引きが面白かった!

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2018/10/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

育児。家事。仕事。夫婦。離婚。 共働きで起こる夫婦摩擦。読みながらしんどい。大変だよね……。 不倫してても機嫌よくいてくれるんだったら不機嫌でいられるよりマシって胸にくるなぁ。 書き下ろしの『あいうえおかの夫』は、夫側の言い分なのかなと思ったけど、それにしては妻側との分量のバランスが取れてなくてちょっとモヤっとする。

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2018/09/24

面白かった!! 子ども二人を保育園に預け、家事に育児に仕事に奮闘する妻とその夫。 一日一日を必死に、まるで綱渡りをするように 職場と保育園と自宅との間を飛び回る妻に対して 夫のなんと緊張感のないことか、、、 フルタイムで働きながら子どもを育てる妻の大変さをヒシヒシと感じた後で読む...

面白かった!! 子ども二人を保育園に預け、家事に育児に仕事に奮闘する妻とその夫。 一日一日を必死に、まるで綱渡りをするように 職場と保育園と自宅との間を飛び回る妻に対して 夫のなんと緊張感のないことか、、、 フルタイムで働きながら子どもを育てる妻の大変さをヒシヒシと感じた後で読む夫サイドのストーリの能天気さが、もう笑えてしまうのである。 夫に悪気はないのは分かる。上手におだてて育てよという説もわかる。 だけど妻は夫の母親ではないのだ。 優しくしてほしかったら 妻に甘えていないで、自立した一人の大人として 家事と育児に責任をもたなきゃね。 がんばれ、若いお父さんたち!

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2018/09/18

仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命に生きる多香実。しかしある出来事をきっかけに、思わぬ感情が生じていき…。リアルすぎる働くママ奮闘物語。『日経DUAL』連載を書籍化。書き下ろし短編も収録。 さしすせそ さ・さすが し・知らなかった す・すごい せ・センスある そ・そうな...

仕事と子育ての両立に悩みながらも毎日を懸命に生きる多香実。しかしある出来事をきっかけに、思わぬ感情が生じていき…。リアルすぎる働くママ奮闘物語。『日経DUAL』連載を書籍化。書き下ろし短編も収録。 さしすせそ さ・さすが し・知らなかった す・すごい せ・センスある そ・そうなのね ほかにはどんな言葉になるかなぁ。

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2018/09/13

読み始め合わないなぁと思ったけれど、後半から一気読み。 私の生活にはない部分が多かったけれど仕事などには参考になるのかな。

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2018/08/09

読みやすくてすぐ読み終わった。旦那の協力のない中での子育ての大変さがものすごく伝わってきた。最後の旦那編の話で、旦那の想いと奥さんの想いの食い違いの見せ方が上手いと思った。

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2018/08/04

マーケティング会社の室長多香実は、保育園に通う二人の子供の子育てと仕事の両立に苦戦中。 夫の協力も、あまり期待出来ず、日々不満を募らせていた。 フルタイムで、さらに重要ポストについている働くママの苦悩が切実でした。 共働きには、夫の協力は不可欠でしょうが、我が家は15年間の専業...

マーケティング会社の室長多香実は、保育園に通う二人の子供の子育てと仕事の両立に苦戦中。 夫の協力も、あまり期待出来ず、日々不満を募らせていた。 フルタイムで、さらに重要ポストについている働くママの苦悩が切実でした。 共働きには、夫の協力は不可欠でしょうが、我が家は15年間の専業主婦だったので、父親なんてそんなものかなと思ってしまいました。 働くママからしたら、それじゃ全くダメダメなのでしょうね。 夫秀介の章あいうえおかは、私には微笑ましく、さしすせその秀介よりも好感が持てました。 2人が無事に子育てを終えることを祈ります。

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2018/07/31

+++ 39歳の多香実は、5歳の娘と4歳の息子を育てながら、デジタルマーケティング会社の室長として慌ただしい毎日を過ごしていた。仕事と子育ての両立がこんなに大変だとは思っていなかった。ひとつ上の夫・秀介は「仕事が忙しい」と何もしてくれない。不満と怒りが募るなか、息子が夜中に突然け...

+++ 39歳の多香実は、5歳の娘と4歳の息子を育てながら、デジタルマーケティング会社の室長として慌ただしい毎日を過ごしていた。仕事と子育ての両立がこんなに大変だとは思っていなかった。ひとつ上の夫・秀介は「仕事が忙しい」と何もしてくれない。不満と怒りが募るなか、息子が夜中に突然けいれんを起こしてしまう。そのときの秀介の言動に多香実は驚愕し、思いも寄らない考えが浮かんでいく―。書き下ろし短編「あいうえおかの夫」収録。 +++ 働く女性の子育て奮闘記と夫との確執、夫への不満・憤りの数々、という物語である。著者の書く家事育児のドタバタは、実にリアルで、おそらく体験した人にしかわからないだろうという些細なことまで、みっちりと描かれているので、通り過ぎた後で読むと、思わず苦笑いしてしまうこと多々である。そして夫の子の無神経ぶりも、これはもう人間としての作りの差、とでもいうほかないのかもしれない、と思わされる。ラストに、『あいうえおかの夫』という、夫側から描かれた短いものがのせられているのだが、ほんの少し救いにはなるものの、家事育児に対する、圧倒的な認識の違いは如何ともしがたく、火に油を注ぎかねない気もしてしまう。現在奮闘中のお母さんには、ぜひめげずに潜り抜けてほしいと応援するばかりである。イライラむかむかカリカリしながら、ちょっぴり笑ってしまう一冊でもある。

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2018/07/22

自分に余裕がないと、相手に求めるものが多くなったり、些細なことでもイライラしたり。わかる、わかると共感する部分が多々ありました。

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