クラシック 天才たちの到達点 の商品レビュー
名曲中の名曲が25曲紹介されている。専門家ではなくクラシック愛好家が分かりやすい文章で、作曲家のこと、曲のことを詳しく教えてくれる。さすが作家だけに読ませるなあ。もう一回、じっくりと聴きたくなって、CDをあれこれ取り出していっぱい聴いてしまった。作者独自の解釈もあって、同意したり...
名曲中の名曲が25曲紹介されている。専門家ではなくクラシック愛好家が分かりやすい文章で、作曲家のこと、曲のことを詳しく教えてくれる。さすが作家だけに読ませるなあ。もう一回、じっくりと聴きたくなって、CDをあれこれ取り出していっぱい聴いてしまった。作者独自の解釈もあって、同意したり、いやちょっと違うんじゃあないのかなというのもあるが、それもまた面白い。
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作曲家の晩年にスポットを当てて、曲を解説してくれている一冊。 晩年の曲には作曲家の生き様が凝縮している。 曲を聴いていて、あれ、何だか作風が変わった?と思う事もあったが、それは世に作品を残そうと意気込んでいた絶頂期ではなく、純粋に自分のために曲を残しているからという晩年期ならでは...
作曲家の晩年にスポットを当てて、曲を解説してくれている一冊。 晩年の曲には作曲家の生き様が凝縮している。 曲を聴いていて、あれ、何だか作風が変わった?と思う事もあったが、それは世に作品を残そうと意気込んでいた絶頂期ではなく、純粋に自分のために曲を残しているからという晩年期ならではのものだった。納得…!
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日本国記とクラッシック天才たちの到達点を続けて読んだ。作者の知識の豊富さに感銘するとともに情報入手方法など知りたいと思った。 この本についてはビバルディーやドビッシーなども取り上げてほしかったが、数多くの作曲者がいる中での選択なので仕方がないかもしれない。
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