未来製作所 の商品レビュー
移動とものづくりというコンセプトの未来と言われて読むと、特に目新しさも感じずに読んでしまうけど、ショートショートとしてはおもしろく読める。
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今よりも科学技術が少し進んだ世界の話。 ショートショートというより短めの短編って感じ。 星新一さんのような「オチでびっくり!」というのではなく、読みおわって優しい気持ちになる話がほとんど。 爽やかなショートショート集。
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5人の作家による未来のものづくりをテーマにしたショートショート。どれもが優しい気持ちにさせてくれる話。ユートピアとは言わないけれど、読み終わってニッコリさせてくれる。
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武漢ウイルス蔓延により、はからずも数多の余剰時間が出来まして。 ひさぶりに本でも読もうかなぁ?と。 でも?いきなり中長編はなぁ?と。 ぢゃあ!星新一先生!てのも短絡。 アンソロジーやショート集を読みたいな?と本著に出会い、田丸雅智さんをはじめショートショートの旗手の方々にも出会い...
武漢ウイルス蔓延により、はからずも数多の余剰時間が出来まして。 ひさぶりに本でも読もうかなぁ?と。 でも?いきなり中長編はなぁ?と。 ぢゃあ!星新一先生!てのも短絡。 アンソロジーやショート集を読みたいな?と本著に出会い、田丸雅智さんをはじめショートショートの旗手の方々にも出会いました。 ワンルーマー Dogcom 工場散歩 山へ帰る日 鞍の上で 天文学者の受難 ラプラスの兄妹 砂漠の機械工 ドルフィンスーツ つなげる思い 田丸雅智先生もですが、特に松崎有理先生の書に好感を覚えました。 峠も越えた感有る武漢ウイルス。 あと少しの?のんびり期間? 数多の書籍を楽しみたく思います(=´∀`)人(´∀`=)
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5人のショートショート作家たちが想像する未来についてのショートショート集。 ショートショートは、星新一ぐらいしか読んだことがなかったのですが(星新一の本は、100冊以上読みましたが)、いろいろな形がありますね。 そのことを知ることができただけでも、この本を読んだ意味がありま...
5人のショートショート作家たちが想像する未来についてのショートショート集。 ショートショートは、星新一ぐらいしか読んだことがなかったのですが(星新一の本は、100冊以上読みましたが)、いろいろな形がありますね。 そのことを知ることができただけでも、この本を読んだ意味がありました。 多くの作品が、ハッピーエンドで終わっているのもよかったと思います。 もちろん、ショートショートらしいひねりが効いていたことも、その背景にありますけど。
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鋭いオチやどんでん返しはないですが、とても読みやすい佳作短編集という印象。 もっと読んでみたいと思った作家さんが見つかりました(^^)
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+++ いつでも、誰とでも、行きたい場所へ。 移動が面白くなれば、世界は変わる! 5分で胸が高鳴ってくる、ショートショートアンソロジー 家を持たず、レンタルのクルマで優雅に暮らす若者。 交通事故がゼロになる「ラプラス・システム」を開発した研究者の妹と政治家の兄。 犬とパソコンを...
+++ いつでも、誰とでも、行きたい場所へ。 移動が面白くなれば、世界は変わる! 5分で胸が高鳴ってくる、ショートショートアンソロジー 家を持たず、レンタルのクルマで優雅に暮らす若者。 交通事故がゼロになる「ラプラス・システム」を開発した研究者の妹と政治家の兄。 犬とパソコンを一体化させるという新鮮奇抜なアイデアを成功させた会社員……。 あなたにひらめきをもたらす10篇が収録された1冊 +++ 太田忠治、北野勇作、小狐祐介、田丸雅智、松崎有理の五氏による、10の物語である。 「移動」「ものづくり」というキーワードにゆるく縛られた未来の姿は、想像できそうでもあり、思いがけなくもあり、それでもやはり、誰かのために、という思いが感じられて、人間の在り方はそうそう変わるものではないのだとも改めて思わされる。ブラックテイストは薄いが、愉しめる一冊だった。
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タイトルに惹かれて読んだ本。 物づくりと移動がテーマのショートショート。 ブラックユーモアはあまりないですが、未来はどうなるかなぁと思って読むとピッタリだと思います。 未来の方向性が感じられる本です。
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5人の作家さんによる未来に向けてのショートショート10作品。 短いながらもシュールなオチがあって、最初は落語みたいと思ったり。 心をギュッと掴まれる素敵なお話多数。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
【収録作品】「Prologue ワンルーマー」 田丸 雅智/「dogcom」 小狐 裕介/「工場散歩」 北野 勇作/「山へ帰る日」 松崎 有理/「鞍の上で」 北野 勇作/「天文学者の受難」 松崎 有理/「ラプラスの兄妹」 太田 忠司/「砂漠の機械工」 小狐 裕介/「ドルフィンスーツ」 田丸 雅智/「つなげる思い」 太田 忠司 明るい未来の展望。オチがない分、薄ら寒い思いがするのはこちらがひねくれているせいだろう。
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