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時代小説ザ・ベスト2018 の商品レビュー

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2022/03/05

歴史時代小説アンソロジー 戦もの、関ヶ原の戦いを題材にした作品が多い構成 熱量が半端ないです 知略策略、武力のみをもって制するのではない駆け引きに魅せられます 高橋直樹先生『初陣・海ノ口』 武田晴信(のちの信玄)厳冬雪中行軍 信玄公のイメージと異なる人物像が印象的 馬の温もり...

歴史時代小説アンソロジー 戦もの、関ヶ原の戦いを題材にした作品が多い構成 熱量が半端ないです 知略策略、武力のみをもって制するのではない駆け引きに魅せられます 高橋直樹先生『初陣・海ノ口』 武田晴信(のちの信玄)厳冬雪中行軍 信玄公のイメージと異なる人物像が印象的 馬の温もりが伝わってくるような鮮烈な描写の作品です

Posted byブクログ

2018/07/24

この手の本は新たな作家、新たな時代への興味を引き起こすには、もってこいだ。去年、一昨年のもあるようなので、遡って読みたい。 収録作品が、「決戦!」シリーズとかぶる所もある。しかし、逆に考えれば、「決戦!」シリーズの著者たちも、選りすぐりである、といふことであろう。

Posted byブクログ

2018/07/04

時代小説ザ・ベスト2018。2018はタイトル通り、2018に読むことができました。 WCの合間合間に。 「怪僧恵瓊」と「鬼の血脈」が好きでした。 どちらも、一個の執念が時代を動かした、というのが明かされる結末。 どちらも、決戦シリーズでお馴染みのお二方でした。

Posted byブクログ