本当に怖いキラーストレス の商品レビュー

茅野分(著者)

2024/06/05

自分では頑張り過ぎだとは思わないけれど、他人から見ると頑張り過ぎらしい。
年齢を重ねるごとに、あきらめも良くなってきた。きっと経験がそうさせてるんだろう。
空気は読んでいると思っていたけれど、私の場合この本がいうところの「空気を読む=同調して相手に合わせる」はほとんどしていない。していないというか、苦手なんだと思う。
気をつけなきゃと思ったのは「自己犠牲の精神」が強い気がすること。
現代人、多かれ少なかれストレスは抱えているんだろうけれどストレス過多になって自分を追い詰めない様にしよう。

自分が変われば他人も変わる、と信じてた。というか信じるようにしてた。
これは今すぐ辞めようっと。

2022/05/07

化学、生物学寄りの本かと思って読み始めたが、もっと精神的な内容が多かった。サブタイトルにある「頑張らない、あきらめる、空気を読まない」ことがとても重要なのだと認識した。できることしかできないし、無理をするとその無理が蓄積されて、のちのちその結果が自分に返ってきてしまう。いちばん大事なのは自分自身なのだという、今までの時代で押し隠されてきた当たり前のことが、やっと大っぴらに主張できるような時代になってきたということなのかもしれない。

2020/04/30

人を死に追いやる「キラーストレス」。NHKスペシャル取材班の同様の本を読んで、興味を持ったため読む。キラーストレス対策としての３つのキーワードは「頑張らない」「あきらめる」「空気を読まない」。セルフマネジメントとしての「ストレスコーピング」の実施。５つの習慣「睡眠」「食事」「運動」「飲酒」「喫煙」の改善。ストレスの多い時代にあって、参考になる。