365日のwonder ブラウン先生の格言ノート の商品レビュー
ブラウン先生が、3歳の息子が野菜を食べないとこぼした時の、お医者さんの言葉、 『「たしかに、無理やり野菜を食べさせることはできませんよね。でも、親の務めは、必ず野菜を皿に乗せること。子どもは、自分の皿に乗ってないものを食べられませんからね」』 ブラウン先生は、そこに教育の本質をみ...
ブラウン先生が、3歳の息子が野菜を食べないとこぼした時の、お医者さんの言葉、 『「たしかに、無理やり野菜を食べさせることはできませんよね。でも、親の務めは、必ず野菜を皿に乗せること。子どもは、自分の皿に乗ってないものを食べられませんからね」』 ブラウン先生は、そこに教育の本質をみる。 『「ぼくの生徒は、ぼくが教えないことは習えない。親切、思いやり、共感。もちろん学校のカリキュラムには入ってないことだけれど、それでも、生徒みんなの皿に毎日乗せ続けなければばならない。生徒たちは食べるかもしれないし、食べないかもしれない。いずれにせよ、ぼくの務めは、皿に乗せ続けてやることなのだ。」』 私が付け加えたい格言、 「love may fail, but courtesy will prevail」 by kurt vonnegut 愛は敗れても、親切は勝つ カート ヴォネガット
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月毎に先生の見解があって。 「正しいことをするか、親切なことをするか、どちらかを選ぶときには、親切を選べ」 それ自体に対する議論を読んで、格言をそのまま受け止めない事にも及んでいるので 押しつけがましくないというか。 優しさ、や知識 に関する格言が多かっただろうか。 後ろ注釈に無い格言は子供たちのオリジナルという事だから凄い。。 英語表記なので 好きな芸能人や映画なら苦にならないし、こういった方法で英単語を知っていってもよいな、と。 4月16日(ジギー トムウィルソ作のコミック主人公) ・バラにはトゲがあると文句を言うことも出来るし、トゲのある木にバラが咲いていると喜ぶこともできる。 6月2日(出典不明) ・無知とは、知らないことではない。無知とは、知りたくないということである。 6月26日(パコ) ・人生は色あざやかではない。人生は色を塗っていくこと。
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図書館で借りたけれど、手元に置いておきたくなる本。 1日1ページ、英語で書かれた格言と日本語訳のシンプルな構成なんだけれど、毎日書体も紙の色も違って見るのが楽しい。
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