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燃える部屋(下) の商品レビュー

4.2

20件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2018/12/25

むぅ〜、年末刊行予定?次回作が待ち遠しい。さすがコナリー、キレッキレのボッシュ、新パートナーのラッキー・ルーシーも好感。面白かった!

Posted byブクログ

2018/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

(上巻より) 作中に出てきた、 刑事たちが出張先の食事や宿泊先を記してきたバイブルは実在するのだろうか。 いかにもありそうな話だけど。 そして、退職直前で停職処分になってしまったことも衝撃的だったけど (話の展開がうまいと言うべきか)、 巻末特別エッセイで語られた、 著者のミステリー作家になったきっかけの経験も衝撃的だった。

Posted byブクログ

2018/10/27

シリーズ25周年だそうだ。もうそんなになるのか~。当初の暗い熱気や一時期の派手な展開はないが、警察小説として安定した面白さがある。新人の女性刑事が登場したせいもあってか、新鮮な気持ちで楽しめた。今回はボッシュのラブアフェアもなし(なくていいよといつも思う)。さて次作でのボッシュは...

シリーズ25周年だそうだ。もうそんなになるのか~。当初の暗い熱気や一時期の派手な展開はないが、警察小説として安定した面白さがある。新人の女性刑事が登場したせいもあってか、新鮮な気持ちで楽しめた。今回はボッシュのラブアフェアもなし(なくていいよといつも思う)。さて次作でのボッシュはまだバッジをつけているのか、気を持たせるラストだった。

Posted byブクログ

2018/09/08

ボッシュシリーズ17作目。定年間近のボッシュは女性刑事とコンビを組むことになる。脚光を浴びた相棒と注目される事件を担当し、例によって政治絡みの圧力に息苦しくなるボッシュ。そしてこれもお約束の、無関係に思えたふたつの事件が徐々にシンクロしてくる展開で読ませるが、なんだかなあ、謎解き...

ボッシュシリーズ17作目。定年間近のボッシュは女性刑事とコンビを組むことになる。脚光を浴びた相棒と注目される事件を担当し、例によって政治絡みの圧力に息苦しくなるボッシュ。そしてこれもお約束の、無関係に思えたふたつの事件が徐々にシンクロしてくる展開で読ませるが、なんだかなあ、謎解きよりも人間ドラマの方にウエイトが置かれているようで、ちょっと残念。 もちろん人間ドラマも謎解きも面白く読めるので問題はないのだけれど、ほのかなマンネリの香りを悲しく嗅ぐのは私だけかしら。このマンネリはどこかで嗅いだと思ったら、『リンカーン・ライム』だった。 そろそろ定年の潮時かもしれない。老成のボッシュも魅力的だが、毎回上層部の圧力を絡ませるくらいなら、いっそフリーになって捜査した方が自由度が上がってより面白いストーリーになると思うのだが。

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2018/09/05

ボッシュものの最新邦訳。ストーリーと展開は相変わらず巧みで、過去の2つの事件の捜査が絡み合いながら進んでいく中、警察署内の軋轢や政治との関わり等、初期の作品を思わせる雰囲気を感じて、何となく懐かしい気持ちでページをめくっていた。そして、感傷とも寂しさとも違う何とも言えない荒涼とし...

ボッシュものの最新邦訳。ストーリーと展開は相変わらず巧みで、過去の2つの事件の捜査が絡み合いながら進んでいく中、警察署内の軋轢や政治との関わり等、初期の作品を思わせる雰囲気を感じて、何となく懐かしい気持ちでページをめくっていた。そして、感傷とも寂しさとも違う何とも言えない荒涼とした清々しさのある読後感、小説を読んでこんな感覚を覚えたのはずいぶんと久しぶりだ。

Posted byブクログ

2018/08/21

下巻。話は快調に進み、ラストは盛り上がり、驚きの結末。面白さはミッキーハーラーものの方が上だけど、ハリーボッシュの人生に付き合っている中、本書の終盤はとても感慨深い。ミステリーとしての出来がイマイチの時(といっても面白いのだが)ほど、ボッシュの人生に転機が訪れている気がする。

Posted byブクログ

2018/08/25

ちょうどパートナーが年齢的な節目を迎えた今夏、ボッシュに重ね合わせて、いろいろ思うことがあった。 マディもどんどん大人になっていくし…。 ただ一度の人生、己の信念に基づいて生きていくことは、簡単であり、難しい。 事件そのものよりも、深く考える場面が多かった気がする。

Posted byブクログ

2018/07/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

アクションや激しいシーンはないけれどヒリヒリとした空気、展開がしっかりと用意されていて飽きさせない。相棒のソトともどんどん息が合っていくのもいい。事件を追い真実を見つけ出すこと、そこへのプライド。そういうものが強く感じられる今作。後半はボッシュと娘のシーンがないのが残念。だけど今作のラストはなかなかグッとくる場面があって、次作への期待も高まる。

Posted byブクログ

2018/06/28

生前、車綺子のメルセドを帯同し、治安改善を訴え市長選に勝利。州知事を目指すザイアスは彼の死を利用しようと事件解決をボッシュに強く迫る。一方相棒ソトが7歳で経験した未解決の火災についても捜査を進めると、2つの事件が関連し、衝撃の展開となる。シリーズ25周年記念特別エッセイを巻末収録...

生前、車綺子のメルセドを帯同し、治安改善を訴え市長選に勝利。州知事を目指すザイアスは彼の死を利用しようと事件解決をボッシュに強く迫る。一方相棒ソトが7歳で経験した未解決の火災についても捜査を進めると、2つの事件が関連し、衝撃の展開となる。シリーズ25周年記念特別エッセイを巻末収録。 すっきりしない結末。その上で、この落ちですか?

Posted byブクログ

2018/06/13

コナリーによるボッシュ・シリーズ25周年記念エッセイ収録 市警最後の日々をおくるボッシュ。新米女性刑事を相棒に、体に残った銃弾による後遺症で死んだメルセドの事件の捜査を開始。銃弾を手掛かりに真相に迫ると、未解決火災事件との関連が浮上。衝撃の結末に!

Posted byブクログ