あの日、陽だまりの縁側で、母は笑ってさよならと言った の商品レビュー
久しぶりに本を読みながら号泣した。 タイトルからして、きっとそういう本だろうと思って読み始めたにもかかわらず。 綾乃の母に対する気持ちは、保育園も児童館もギリギリに迎えに行く自分を重ねて考えると、私も子供達に寂しい思いをさせているのかと反省したりして。 ただ、母.珠貴は、しっか...
久しぶりに本を読みながら号泣した。 タイトルからして、きっとそういう本だろうと思って読み始めたにもかかわらず。 綾乃の母に対する気持ちは、保育園も児童館もギリギリに迎えに行く自分を重ねて考えると、私も子供達に寂しい思いをさせているのかと反省したりして。 ただ、母.珠貴は、しっかりとした考えで、強く逞しく、娘を愛してた。 母娘の間柄がだんだん変わっていくことも自然だったし、登場人物みんなステキな人たちで、みんな愛おしく思って読んだ。 珠貴のような、強くて包容力があって愛情のある母に、わたしもなりたい。
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不器用な母娘の物語。 主人公母娘だけでなく、登場人物全てが不器用。 疾患と闘病に関する表現は少なめなので、重たい雰囲気にならず 文章もやわらかい表現なので読みやすいので、一気に読めます。 なのに涙を止めることができませんでした。
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