宝石商リチャード氏の謎鑑定 紅宝石の女王と裏切りの海 の商品レビュー
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リチャード第2章に突入! という事で、正義がインターンでスリランカに来た事は分かっていたけど、実際の生活はどうなっているのか? 蓋を開ければリチャードと遠距離恋愛みたいな事になってんじゃねーかと心の中でツッコミ。 でもさ、もしたった1人で知らない地にきて宝石の勉強と語学の勉強するって言ったって、あんなに放置されたら寂しくなるよなぁ… スリランカでの日々がどう綴られていくのやらと思っていたらまさかのアメリカに飛んで豪華客船クルーズで事件に巻き込まれると言う展開! 第2章はワールドワイドな展開なのかな? 所々正義の内面での成長が見られたり、香港時代のリチャードの助手が現れたり、新たな敵??が現れたりと第2章も面白くなりそう!
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第二章の始まりは豪華客船で!!(*゚Д゚*)大学を卒業した正義だけれど、スリランカで宝石商見習い(^^;)そして謎のメールでアメリカへ(゜゜;)離ればなれになっていた正義とリチャードだけれど、関係はそのまま(*^.^*)新たな人物も登場して、謎の香港時代が明らかになっていくのか?
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本当の姿を知った上で味方でいてくれる人。 変わらない自分でも、変わっていく自分でも認めてくれる人。 正直に、素の自分をさらけ出せる相手。 お金は人の価値観をぶれさせる。 美しいものも人を惑わせる。 無理に抗うのではなく、自分でいつづけられることが理想。 外に肉付けされた張りぼてで...
本当の姿を知った上で味方でいてくれる人。 変わらない自分でも、変わっていく自分でも認めてくれる人。 正直に、素の自分をさらけ出せる相手。 お金は人の価値観をぶれさせる。 美しいものも人を惑わせる。 無理に抗うのではなく、自分でいつづけられることが理想。 外に肉付けされた張りぼてでない、本質をみる目が必要。 出会えたら幸せ。
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スリランカへ居住を移した中田正義、只今宝石商見習いとして修行中。なかなか上手くいかない自分自身と時間を持て余している日々。そんな最中に謎めいたメールが届く。乗り込んだ豪華客船クルーズで起こる事件に巻き込まれる正義とリチャードの行方は如何に?今回もとても楽しめました。何気にヴィンス...
スリランカへ居住を移した中田正義、只今宝石商見習いとして修行中。なかなか上手くいかない自分自身と時間を持て余している日々。そんな最中に謎めいたメールが届く。乗り込んだ豪華客船クルーズで起こる事件に巻き込まれる正義とリチャードの行方は如何に?今回もとても楽しめました。何気にヴィンスさん好きなキャラクターです。ラストの方へ明かされるリチャードへの屈折した感情がとても切ない……ヴィンスさんも善良な人だからこそあんなふうに正義くんに話をしたんだろうなと。また違った形でヴィンスさん登場して欲しいです。エピローグではすっかり元気になった正義くんが微笑ましいです。スリランカの料理が美味しそう。
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新章は長編で、船旅。ワクワクが詰まっているシチュエーションでたまらなかったです。途中嫌な展開がありつつも新しい仲間を得て、正義はこうして成長していくのだなぁ。
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読了。シリーズ7作目。前巻で1部終了となり何となく気になり続きを読み始めたが、前回までのような物語に引き込まれるような感じはなかった。 前半、豪華客船内でのトラブルも事件に筋が通っているのか理解し辛くイマイチ物語に入り込めなかった。メインキャラクターの1人正義の成長が描かれるのが...
読了。シリーズ7作目。前巻で1部終了となり何となく気になり続きを読み始めたが、前回までのような物語に引き込まれるような感じはなかった。 前半、豪華客船内でのトラブルも事件に筋が通っているのか理解し辛くイマイチ物語に入り込めなかった。メインキャラクターの1人正義の成長が描かれるのが第2部だろうか。
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公務員試験の第二次試験に落ちた正義。 前巻のクズ実父ストーカー事件のせいで、日常生活を脅かされる不安に襲われ、でもそんな弱い自分を認めるのも嫌だという気持ちで不安定になる。 おそらくそんな優しくて強い、でも危なっかしい年下のバイトを心配する美貌の店主。 スリランカにある師匠の元で宝石商のインターンをしてみないかと提案された正義は、恵まれた環境で新しい生活をスタートする。 しかし時間を持て余し、自分は本当に誰かの役に立っているのか、何のためにここにいるんだろう、と無為な焦燥感にかられる。 そんな時に送られてきたリチャードの兄、ジェフリーからの「ヘルプ・リチャード」というメール。 そして同封されていた、とあるハイジュエリーの会社の新作お披露目会を兼ねたクルーズの旅のチケット。 しかし、なぜかリチャードを助けに来たクルーズで、自分のポケットにハートシェイプのルビー、ハートの女王のミニチュア版が出てくる。 自身は冤罪だと知っているが、状況証拠で自供を求められ、自分を盾にリチャードがセクハラ社長の餌食になろうとしている。 正義にとって、国内の有名な私大を卒業しただけの宝石商見習いという立場では、ジュエリーの世界でリチャードの隣に堂々と立つことも、守ることも難しいと突きつけられる一幕になった。 自分の感じた怒りのままに行動しても、自分も周りも益がない。でも、あの場の納め方が最善の行動だったのか、自分の中の倫理観と実利とで葛藤する正義にすごく共感してしまった。 人はいつも優しいだけじゃない。 いつだって自分がかわいい。でも人に優しくできる社会=良いという自分の価値観ともぶつかって、そのバランスと優先度の付け方にいつも迷う。 正義のポケットにハートの女王を仕込んだのは、先ほどまで自分を監視していたリチャードの香港時代の知人ヴィンス。そのバックには、クレアモント家に恨みを持つそぶりの少女。 だいぶワールドワイドになってきた。 ジュエリーの世界だけではなく、ハイクラスの人達の集まりにはそれなりの陰謀と駆け引きと権力闘争があって、それに萎縮しない度胸と知見が必要になるんだねぇ。 慣れればどうとでもなるものか、素養と教育が不可欠なのか。 これから正義が、リチャードを友人として支えるために、どんな方向を目指すんだろうか、第2幕の今後が気になる。
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イギーって! 可愛すぎない…? なんかのマスコットキャラの名前みたい…。 そして「あなたに会えてとても嬉しい」までに至るあのやりとり。はあ~ありがたやありがたや…。 冒頭からピリついていたので、船に乗り合わせた凄腕宝石商たちによる宝石を賭けたデスゲームでもはじまるのか…? とおののいていたのですが、そういう方向でのピリつきではなかったので安心しました。正義くんが絶対怒って自分を助けにくると踏んでいるあたり、よくわかっているなあという感じ。 ヴィンスさん、良い人なのだろうなと思いつつ、腹の底がまだ見えない感じもありますね。自分の誇れる分野に対して、自分以上に輝かしい才能と努力を発揮する相手がすぐそばにいたら…その人のせいではないと分かっているからこそ余計つらいんですよね、こういうのは。あんなに輝いていた自分の大事なものがくすんで見えてしまう。そばを離れるというのも確かに選択のひとつなんですよね。 …ってさ、こういうテンションで読み終えようかという最後にさ、ああいうことするでしょう…。「お返し」って。「お返し」って! 途中で察してひとりざわざわしていたら、正義くんも正義くんですごいこと言ってましたよね。「ここにいてくれたらいいのにな」の英文四行詩。愛……。あれには胸がいっぱいになってしまった。
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庶民過ぎて船の描写を読んでも頭に浮かびません(TT)せめて、とタイタニック号を想像してみるけど、あれよりすごそうだしなぁ。 あまり正義くんの見せ場がなかったようで残念だけど、リチャードさんにはきっとそうじゃないんだろうな。 ヴィンスさんの『ふーん』って顔してるけど何かと助けてくれるキャラが素敵。彼には彼なりの思いやりや主義があるんだろうけど、多分正義くんに一目置いたんだろうな、正義くんのそういう人の懐に入るのがうまいところがとてもいいなぁと思う。次が楽しみです‼️
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正義がスマホで金属探知機を試すシーンあるけどその時点ではスマホが手許にないはずでは??? 私の誤読か???
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