テレ東のつくり方 の商品レビュー
恵まれない環境の中で、どうやって戦うのか? 勇気をもらえる話だ。 人材的にも資金的にも潤沢とは言えない中で、どうやって逆境に挑むか? とにかく「考える」ことだ。 アイディアを生み出すコツが書かれているが、話はシンプル。 ●インプットして掛け合わせてアウトプットする ●そしてその...
恵まれない環境の中で、どうやって戦うのか? 勇気をもらえる話だ。 人材的にも資金的にも潤沢とは言えない中で、どうやって逆境に挑むか? とにかく「考える」ことだ。 アイディアを生み出すコツが書かれているが、話はシンプル。 ●インプットして掛け合わせてアウトプットする ●そしてそのアイディアを素直に実行に移す ●スタートしたら、スピード感を持って改善していく どんな本にも書かれている話だし、先人が繰り返し何度も述べていた言葉だ。 それを愚直に実行することだけでいいはず。 それなのに、なぜ出来ない人(会社・組織)が多いのか? 我々に何が足りてないのか? 「100対0で勝つのも51対49で勝つのも一勝。49点とられてもいい」という言葉は、本当にその通りと思う。 実力は均衡しているのに、最後の一粘りで勝敗が決まるのだ。 それは、ラテ欄の細部のこだわりに垣間見える。 その「こだわり」とは、徹底的な顧客目線。 「このコトバで視聴者が本当に観たくなるのか?」 これ以上ないくらいシンプルで当たり前な話だ。 「よりよい番組の制作方法は何か?」の本質とは「我々はもっと『コトバの表現方法』について意識すべき」なのだと思う。 ・営業のプレゼンテーション ・社員を前に語るスピーチ ・会社に提出するレポート ・日々やりとりされるメール の文面小さなコトバを丁寧に積み重ねることが、実は大きな事を成し遂げる唯一の方法なのではないか? と思ってしまった。
Posted by
番組づくりのポイントは既存のものを掛け合わせることで新たなものを生み出すとのことで、こうした考え方は全てに通ずると考えます。そのためにも筆者のいう頭の中の引き出し「釜爺」を増やすことが大切だと思いました。
Posted by
「テレ東」について、というよりも「ガイアの夜明け」 「カンブリア宮殿」「未来世紀ジパング」というビジネス パーソンに人気の3つの経済番組の成り立ちが中心に 描かれてます。 いずれの番組にも関わった人間が著者自身であるのだから 当たり前ですが、「あのテレ東がどうやって一流ビジネス...
「テレ東」について、というよりも「ガイアの夜明け」 「カンブリア宮殿」「未来世紀ジパング」というビジネス パーソンに人気の3つの経済番組の成り立ちが中心に 描かれてます。 いずれの番組にも関わった人間が著者自身であるのだから 当たり前ですが、「あのテレ東がどうやって一流ビジネス パーソンに受け入れられる番組を作るに至ったか」的な ドタバタ劇を想像していた人は期待を裏切られます。 一つの番組を作り上げるにはどのような困難を乗り越えて 成功に導くのか、というビジネスの王道で仕上がって いるからです。 なんとなく見てしまいがちなそれらの番組ですが、 そこには当然多くの人の努力と苦労があるのもと実感 する一冊です。
Posted by
「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」未来世紀ジパング」という、テレ東3大経済番組の制作にかかわってきたCPによる本。確かにこの3番組の制作秘話、裏話はとても興味深く面白かったが、テレ東全体…への広がりはあまりなかったような。もちろん、代表する番組だからそれなりに全体を表しているの...
「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」未来世紀ジパング」という、テレ東3大経済番組の制作にかかわってきたCPによる本。確かにこの3番組の制作秘話、裏話はとても興味深く面白かったが、テレ東全体…への広がりはあまりなかったような。もちろん、代表する番組だからそれなりに全体を表しているのだろうけど、もっと俯瞰的な話も読みたかったので、ちょっと肩透かしをくらった気分でした。
Posted by
テレビ東京のプロデューサーによる、テレ東の面白い番組づくりの裏側を紹介した一冊。著者はガイアの夜明け、未来世紀ジパング、カンブリア宮殿という、テレビ東京の経済番組全てに関わってきた。お金や人員が限られたなかで各番組を人気番組に仕立てた舞台裏、さらにその中で得た学びについて触れてい...
テレビ東京のプロデューサーによる、テレ東の面白い番組づくりの裏側を紹介した一冊。著者はガイアの夜明け、未来世紀ジパング、カンブリア宮殿という、テレビ東京の経済番組全てに関わってきた。お金や人員が限られたなかで各番組を人気番組に仕立てた舞台裏、さらにその中で得た学びについて触れている。 豊富な具体例と軽い読み口のおかげて非常に読みやく面白い。加えて、「アイデアとは実は組み合わせに過ぎない。」「100対0で勝つのも51対49で勝つのも一勝。49点とられてもいい。」など、節々に登場する新しいことを生み出すヒントに励まされる。ちなみに池上彰、村上龍の仕事に対するこだわりについても紹介されている点もプラス。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
日経スペシャル3兄弟「ガイアの夜明け」「カンブリア宮殿」「未来世紀ジパング」に関わったテレビ東京チーフ・プロデューサー大久保直和さんの番組制作裏話。
Posted by
ガイアの夜明け、カンブリア宮殿、未来世紀ジパングを手掛けてきたチーフ・プロデューサー大久保直和さんが番組作りを通して経験した貴重な体験を紹介してくれている本。
Posted by
- 1