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AV女優、のち の商品レビュー

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8件のお客様レビュー

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2021/01/10

AVライターが描く、元トップAV女優の今。 総じて肯定的に捉えているわけだが、もちろん、著者も書いているが、そう言う人たちだからインタビューに答えてくれている。 光と影。 殆ど知らないので、これという感想も持てなかった。 ただ、ちょっと壊れてるなと感じたのは、その感じ方自体が...

AVライターが描く、元トップAV女優の今。 総じて肯定的に捉えているわけだが、もちろん、著者も書いているが、そう言う人たちだからインタビューに答えてくれている。 光と影。 殆ど知らないので、これという感想も持てなかった。 ただ、ちょっと壊れてるなと感じたのは、その感じ方自体が正しいかどうかも含めて、判らない。

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2020/03/10

AV女優として活躍したあとの生き方を、おもにインタビューを通して紹介した本。7人の元AV女優たちの現在が赤裸々に綴られている。エロ目的というより、AV女優という特殊な経歴をもった彼女たちがどのような人生を送っているのかに興味があった。まあ人それぞれと言ってしまえばそれまでだが、本...

AV女優として活躍したあとの生き方を、おもにインタビューを通して紹介した本。7人の元AV女優たちの現在が赤裸々に綴られている。エロ目的というより、AV女優という特殊な経歴をもった彼女たちがどのような人生を送っているのかに興味があった。まあ人それぞれと言ってしまえばそれまでだが、本書に登場しているのは「後悔はしていない」と明言する人ばかり(後悔している人には取材を拒否されたらしい)。その後の人生もあまり“ふつう”とは言えないかもしれないが、前向きに生きているなと思った。

Posted byブクログ

2020/02/17

AV女優の現役とその後についてのインタビュー集。 あとがきにあるように、当然ながら名前を出してインタビューを受けている以上、今も後悔してないと言ってるのは逞しく感じた。 反面、インタビューを受けなかった人の大半はそうではないのだろうと感じると、心が痛い。

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2020/01/29

金銭以外の動機付けでこの業界に入った人の話が面白かった。消費されるコンテンツではなく、残り続ける作品を作ろうと意気込んでいた人もいるが、そんなもん無理やろこれ。

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2019/09/22

一面としてはアリなのかな。 願わくば、不幸な人が減ることを願う。 払ってもいい金額:600円

Posted byブクログ

2018/07/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

<目次> エピソード1  みひろ エピソード2  笠木忍 エピソード3  麻美ゆま エピソード4  愛奏(元薫桜子) エピソード5  長谷川瞳 エピソード6  泉麻那 エピソード7  真咲南朋 <内容> AV女優は使い捨てである。男の夢のためだけに働いている。そして、身体を張って仕事をしても、その後訪れるのは、仲間からの白い目、そして結婚して子供ができてからの、子どもへのカミングアウト。したがって、多くのAV女優は引退後は、ひっそりと暮らしている。自分の過去を語らない。その中で、この7人の元女優(現女優も)は当時思いやAV界へ足を踏みこんだ理由、現在の姿を語る。 面白いのは、AV業界にいた頃にはそこに窮屈さや、報道されてきたような、虐待はなかったこと。全員が「楽しかった」「大切にされた」と語っていること。おそらく報道は、メディアをコントロールした部分が多々にあるに違いない。 むろん、彼女たちの仕事は、表立って言えるものではないし、女性を肯定的に扱っているものではない。しかし世には様々な仕事がある中、表向き素晴らしそうな仕事でも、とんでもないものもある。彼女たちにとってAV業界は、それに比べればよい職場だったのではないか?

Posted byブクログ

2018/07/12

現役を引退した元AV女優たちにインタビューをおこない、彼女たちの「今」に迫った本です。とりあげられているのは、みひろ、笠木忍、麻美ゆま、愛奏、長谷川瞳、泉麻耶、真咲南朋の7人です。 AV女優へのインタビューは、永沢光雄の『AV女優』『AV女優2―おんなのこ』(ともに文春文庫)と...

現役を引退した元AV女優たちにインタビューをおこない、彼女たちの「今」に迫った本です。とりあげられているのは、みひろ、笠木忍、麻美ゆま、愛奏、長谷川瞳、泉麻耶、真咲南朋の7人です。 AV女優へのインタビューは、永沢光雄の『AV女優』『AV女優2―おんなのこ』(ともに文春文庫)という優れた試みがあり、その後中村淳彦の『名前のない女たち』シリーズ(宝島社文庫)がそのフォーマットを踏襲していますが、この手法は2000年代前半のセルビデオを通じて人気キカタン女優が登場した時代の刻印を受けているように感じています。とくに『おねがい!マスカッツ』(テレビ東京系列)以降、ブログやSNSなども含めてAV女優のキャラクター管理が徹底されるようになり、視聴者も画面には映らない女優たちの真実をかいま見ることで興奮を得るといった見方から離れていったように思います。そしてそれにともなって、上述のようなインタビューの手法も、AVを享受する側の実感から乖離しはじめたように思います。本書もそうした枠組みにそっているように見えたため、正直なところあまり期待することなく読みはじめました。 ただし、いくら視聴者が、キャラクターを徹底管理されたモニタのなかの「アイドル」としてのAV女優に耽溺するようになったとしても、それを演じているのが生身の女性であることには変わりはありません。AV女優という職業は、多くの男性たちの前に身体をさらす仕事なので、セカンド・キャリアをめぐる問題は他の職業にくらべても厳しいものとならざるをえません。本書は、そうした問題をあらためて読者の前に提起してみせたということもできるように思います。 とはいっても、登場する7人はいずれも、現在新しい道を生き生きと歩んでいることが明かされており、「AV業界の闇」に切り込むといった内容ではないので、読んでいて気持ちがなえるということはありませんでした。むしろ、現役だった頃や引退後に多少の偏見にさらされることはあっても明るく前を向いている彼女たちの姿にエールを送りたくなるような内容になっており、読み物として成功していることはまちがいないと思います。

Posted byブクログ

2018/06/06

すでに引退した人気AV女優だった方たちのインタビュー集。 何故、この仕事を選んだのか。また、その当時堂だったのか?引退した後の話なとが、インタビューであきらかになっている。 世間的には、闘病してた麻美ゆまのインタビューとキス我慢でおなじみのみひろのインタビューは読み応えはあると...

すでに引退した人気AV女優だった方たちのインタビュー集。 何故、この仕事を選んだのか。また、その当時堂だったのか?引退した後の話なとが、インタビューであきらかになっている。 世間的には、闘病してた麻美ゆまのインタビューとキス我慢でおなじみのみひろのインタビューは読み応えはあると思う。個人てきには笠木忍のインタビューを読みたかった。 また、著者である安田理央さんの膨大なアーカイブによる、過去の媒体でその当時語っていた言葉を引用されており、一人一人のインタビューがより立体的に厚みがあるので、読み応えありです。

Posted byブクログ