「儲かる仕組み」の思考法 の商品レビュー
『儲かる仕組みの思考法』山崎将志(2018) ・「お前の立つところを、深く掘り下げよ!その下に泉がある」 F.ニーチェ ・経費で落とせるなら、という人の需要を掘り起こす。 ・自分たちがわからないことはやらない。 目立たない小さな市場で確実に勝っていく。 ・利益を増や...
『儲かる仕組みの思考法』山崎将志(2018) ・「お前の立つところを、深く掘り下げよ!その下に泉がある」 F.ニーチェ ・経費で落とせるなら、という人の需要を掘り起こす。 ・自分たちがわからないことはやらない。 目立たない小さな市場で確実に勝っていく。 ・利益を増やすには、値上げが最も効果的。 ・アドオン戦略は、基本料金を低価格にすることで、その威力を発揮。 ・入ってくるお金が先、出ていくお金が後。 ・300億円という市場規模は、小さすぎて大手が参入しづらい。 ・実在する個人を、お互いにレビューしあうというシステムは強力。 ・機械翻訳を上手に使うためにも、主語述語がはっきりした論理的な文章を話す。 ・失敗は、上手くいかない方法を学べるチャンス。 一回やってみて失敗すればすっきりする。
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新規ビジネスを考えるというと、どうしてもAmazonやApple,GoogleなどITトップ企業の動きをチェックしたり、イーロン・マスクが標榜する電気自動車や太陽光発電の世界に共感し、AIによって変わる世界を想像したりするなど、とにかく世界規模での市場変化ばかりに注目しがちです。...
新規ビジネスを考えるというと、どうしてもAmazonやApple,GoogleなどITトップ企業の動きをチェックしたり、イーロン・マスクが標榜する電気自動車や太陽光発電の世界に共感し、AIによって変わる世界を想像したりするなど、とにかく世界規模での市場変化ばかりに注目しがちです。 確かに、大きく考え、小さく始めろ、Think big, Start Small といわれるように、大きな構想がなければ大きなことはできない。 しかし、いま携わっている仕事の内容や、能力、人脈、資金力とあまりにかけ離れていると、単なる夢想家で終わってしまうおそれもある。 目立たない小さな市場で確実に勝っていく、という戦略も研究すべきだ。 消臭力に代表されるエステー(売上500億円、東証一部)、主力商品の特徴は中身が徐々に減っていき、最後になくなってしまうこと。正式直接関わる製品ではないが、快適な暮らしにとって必需品だ。 P&Gが9兆円、花王が1兆4千億円に比べれば吹けば飛ぶような中堅企業。身の程をわきまえ、自分たちでコントロールできる売り場以外の商品はつくらない。洗剤やシャンプーなど大量生産販売の商品は巨大企業が勝つからやらない。 大事なのは強い競合が入ってくる前に寸止めで拡大をやめること。マーケットサイズが100億円を超えると大手も注目するし参入を検討するようになる。だから目立たないように100億円ぐらいで止める。頑張らないのが生き残りの知恵だ。 漁師は、漁に出ない日は遊んでいるわけではありません。網を直したり、船の掃除や整備をしたり、よりたくさんの魚を船に入れる方法を考えたりするなど、準備に時間を使っているはずです。 会社で今やるべき仕事がないときは、いま営業にでても売れない時期とわかっているのに、一生懸命働くのは非効率です。そうしないと上司に叱られるから、ということではなく、いま仕事をしても成果が出ない時期だとわかっているときは、ぐっと葉を食いしばって準備に時間を使うことです。 業務時間中にでもいろいろな準備ができる 整理整頓や書類の整備などの身近なことから、自分の担当以外の商品やサービスについて勉強したり、ほかの部署の人に話を聞きに行ったりと、いろいろと考えられます。 情報交換のために、お客や仕入先を訪問するのも準備の一つです また仕事の時間が過ぎたらすぐに会社を出て、ほんを よんだり
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ビジネスでの正解は1つではないため、まずはやってみてデータを収集してみることが大事というメッセージを本書から受け取った。5円コピーでは領収書のニーズが意外と高いことが分かるなど、やってみることで分かってくることがある。顧客を個人だけと限定するのではなく法人にも目を向けるという切り...
ビジネスでの正解は1つではないため、まずはやってみてデータを収集してみることが大事というメッセージを本書から受け取った。5円コピーでは領収書のニーズが意外と高いことが分かるなど、やってみることで分かってくることがある。顧客を個人だけと限定するのではなく法人にも目を向けるという切り口が新鮮だった。
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この著者は以前から注目していて、どの本を読んでも参考になる。とくに(当たり前のことかもしれないが)世の中の情勢や変化をつかみ身の回りの仕事に当てはめていこうとするモノの考え方がわかりやすく書かれており、自分にとっては毎回刺激を与えてもらえる著者の一人。
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