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遠山金四郎が咆える の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2022/12/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

桜吹雪を背負っていない遠山の金さん。 とにかく、内与力の駒之助がかわいくてたまらない。このシリーズの北町の衆はみんな金四郎様のこと大好きで従順で有能で、清々しい読み味なのが良い。 人情に厚い名奉行っぷりは堪能できるけども、意外と、金四郎自身の原動力がわからないのも面白い

Posted byブクログ

2019/08/17

昔、佐藤先生の矢部定兼読んだときと違い 今の矢部像はずるい人物に思っている この作品では正義の味方ですが・・・

Posted byブクログ

2019/03/12

社会派の小説を描く 小杉健治氏の時代小説。 それも金四郎である。 今、朝井まかて氏の「悪玉伝」を読んでいるのだが、そこに出て来る遠山金四郎とは、又、違った趣である。 いつも、スッキリと、判定するのに、大鳥玄蕃という儒学者が、登場して、受刑者を江戸に潜伏させる。 現在のテロのよ...

社会派の小説を描く 小杉健治氏の時代小説。 それも金四郎である。 今、朝井まかて氏の「悪玉伝」を読んでいるのだが、そこに出て来る遠山金四郎とは、又、違った趣である。 いつも、スッキリと、判定するのに、大鳥玄蕃という儒学者が、登場して、受刑者を江戸に潜伏させる。 現在のテロのようなものなのか? 駒之助が、スパイのように、牢屋で、情報収集をするのだが、、、、なかなか思うようにいかないのも、、、、少しハラハラさせられる。 最後は、押し込みも阻止出来て、そして、御上も、娘の為に罪を被った善造に、無罪と、娘も自由になれて、一件落着! 良かった良かった。

Posted byブクログ